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元東大教養学部客員教授 韓国民俗学研究の世界権威 張 籌根著 ◆2巻揃い・定価 11,000円（税込） ◆Ａ5判上製箱入／論考篇458頁・資料篇396頁 ◆発売日　2010年12月15日 ◆ISBN 978-4-904139-42-4 朝鮮半島を経て受容された日本の仏教、また神話から古代中世の儀礼の意味が、日本に最も近い韓国済州島に息づく祈りの儀礼と歌「ボンプリ」の日本語完訳によって初めて明らかにされた。本書の初版は1973年とはいえ、その学術的成果は今日、韓国文化への関心が一層高まる中でますます輝きを増し、民俗研究者はじめ寺院住職にとっても貴重にして読みごたえある名著である。 ■ 寺院住職にすすめる本書の学術成果 ■ 一、本書を読んでまず驚くのは、済州島に伝わる民俗の詳細があたかもわが国の祈りの 　儀礼に見事に繋がり、新たな感動さえ催す。 一、これほど克明に祈りの作法と実際と人々の思いを活写し得た調査論考は奇跡的だ。 一、民間信仰の中で「檀家」がなぜ生まれたのか、その営みが実証的に分かる。 一、これまで韓国の学者でも現代ハングル語化さえ難しかった「巫歌ボンプリ」を日本 　語に完訳し、説話文学、唱導文芸の比較研究にも大きな進化をもたらした。 一、東方アジア文化にとって神話とは何か、救いとは何か、それを解明する基礎資料。 ○立ち読み 序文と目次が閲覧できます。＜クリックしてください＞ ●この本のご注文方法●　お近くの書店でご注文いただけます。 弊社より直接お送りすることも出来ます。 お葉書、お電話、ＦＡＸ、メールにてお申し込みください。 ※この書籍は着払い宅急便でのご送付となります。 ※送料につきまして、誠に恐縮でございますが、実費ご負担いただきますようお願いいたします。

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