4月号画像
A5判・194頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2023年4月号の主な内容 (Vol.585)

[今月号の特集]

解散命令を出された霊視詐欺寺院は今どうなっているのか
組織的な霊視詐欺事件で教団トップが実刑判決を受け、平成14年に解散命令を受けた和歌山県海南市の明覚寺。同寺はすでに跡形もないが、その前身である茨城県大子町の本覚寺は今なお伽藍が残っているという。現地を訪ねてその現況を取材すると、あまりに無残な様相を呈していた。



遺体を取り違えたまま火葬に付す酷い事件が相次ぐ真相と問題の所在
葬儀社や火葬場の職員のミスで、遺体を取り違えて火葬したり遺族に他人の遺骨を収骨させる事件が相次いだ。決してやり直しがきかない火葬において、あってはならない失態だ。お別れの場を台無しにされた遺族のショックは計り知れず、住職も無関心ではいられない。




原発でも被災した寺院住職の現地存続への危機的覚悟と本音
東日本大震災は13回忌の節目を迎えた。だが、未だに被災地にはたくさんの痕跡が残されており、被災した寺院の多くが存続の危機に立たされている。そうしたなかで住職は何を思い、何を見ているのか。特定復興再生拠点地域にある7カ寺を取材した。



LGBTQ当事者の悩みに住職はどう向き合うか
LGBTQとは性的少数者の総称だが、当事者にとって切実な不安に自分やパートナーのエンディングがあるという。お寺も縁が深いことだけに、もし相談を受けたならどんな対応がお互いに望ましいのか、戒名などの実際を知っておきたい。



誰でも気軽に作れる短文の「独り言」で震災伝承
被災体験をおよそ五七五の形で表現する「3・11からの独り言」が注目されている。誰でもできるので震災伝承に限らず応用が可能だ。取り組みを進める研究者にその有効性を聞いた。



「さむ活」のお寺がなぜいま注目を集めているのか
福井県の高野山真言宗寺院が始めた催しが好評だ。伽藍の清掃など作務を行うことで、参加者に非日常を体験してもらう、その名も「さむ活」。境内の清掃ボランティアを通じてお寺を身近に感じてもらう取り組みも各地で見られる。実際のところを取材した。



岐路に立つお葬式に僧侶は必要な存在たり得るのか
コロナで会葬者が減少して簡素化が進行する葬儀に、僧侶はどう対応していけばいいのか。浄土宗の研究機関が開催した公開シンポジウムで繰り広げられた必聴の議論に学ぼう。



苦境にあえぐ寺院の信徒数や収入は今どのくらいか実態分析
約7000カ寺の回答を分析した浄土真宗本願寺派宗勢基本調査の報告は、宗派を超えて知っておくべき重要な内容だ。門信徒戸数や収入源など寺院運営に関わる分析結果を詳しく見よう。



集中連載 過疎地域寺院の今後を左右する問題〔2〕
「寺院の子弟が一人も後継者とならず寺院を離れるのはなぜか」…中條曉仁(静岡大学教育学部准教授)

上記のタイトルをご覧になり、これは過疎地だけの問題ではないと思われた向きもあるだろう。何しろ現状、寺院子弟の後継で維持される寺院が8割を超すからだ。しかし寺族がいなかったり、寺族が寺から離れる現象は過疎地でより深刻。その実態とは?



新連載 今後世界一の国になるインドの宗教史から見る仏教の興亡〔2〕
「インドでかつて滅んだはずの仏教が今日の経済発展に寄与したのは本当か」…保坂俊司(中央大学国際情報学部教授)

近々、世界一の人口となるインドは経済でも日本を上回り中国に迫る成長を遂げると予想されている。それだけに日本人には仏教の発祥地との思いが強いインドで、そうした経済発展と仏教はどんな関係にあるのか関心が高まる。



緊急特別編(7)現代日本の宗教最前線〔118〕
「キリスト教信者が増えない日本で、なぜ新宗教が教勢拡大できたか」…櫻井義秀(北海道大学教授・宗教社会学者)

統一教会は異端とはいえキリスト教であるのになぜ、日本で信者を増やせたのか。この理由を知る上でもう一つのキリスト教系「エホバの証人」の伝道方法を知る必要があるという。個別訪問を受けたお寺もあるに違いない。
 既刊好評 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



住職ルポ 数学教授である住職が過疎地で目指す参詣しやすい寺門活性
理系でも注目度が高く今や人気の学問である応用数学。その教授として大学で教鞭をふるいつつ住職としても活躍するのは山口県にある浄土真宗本願寺派寺院住職だ。数学を活かす先進的布教のルポルタージュ。
 第3弾の新刊発売! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>

 好評増刷! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>



新連載 寺院の持続的安定的運営のための資産運用を考える〔3〕…吉田昌文(大和証券株式会社資産管理ビジネス部不動産ビジネス課長)
「宗教法人の土地所有状況から分かる寺院にできる貢献的活用」




初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔144〕
「縁生を巡る問答で説かれた『筏の譬え』をいかに学ぶべきか」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 新刊出来! 
  日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の本誌連載の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』第5巻刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。併せて僧侶の水行の是非も問う。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)。
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔52〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「死産や流産の悲しみを分かち合える寺に」 対論…秋山美智子(香川県・真宗興正派慈照寺坊守)
松本紹圭のテンプルゼミ(38)「未来世代に何を胎(のこ)せるかを問うために」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)を出版しました! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



人は死んだらどこへ行けばいいのか(30)
「中世の女性芸能者たちが生きた没落と再生になぜ人々は魅せられたのか」…佐藤弘夫(東北大学大学院教授)

平安の絶世の美女、小野小町を知る人は多いが、晩年が哀れな老衰と伝説されるようになったのはなぜか。その謎を解くために訪ねたお寺で明らかになったのは誰の人生も無常であり終焉がある事実。そこに寺院があるのかもしれぬ。
 好評発売中! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)がたちまち大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは?古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>



好評連載 日日是薩婆訶(にちにちこれそわか)〔78〕
「総理の『異次元の少子化対策』は確かに異次元の的外れかもしれない」…玄侑宗久(臨済宗妙心寺派住職/芥川賞受賞作家)




葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔41〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長)
「肉親の火葬中でも会食が当然とされつつある訳と危機」

人が亡くなると、その親しき姿が最も激変するのが火葬の風習である。それゆえにこれまで人々は半ばむごいとされる火葬中は故人を偲ぶ大切な時としていたのではなかったか。それが「会食」という形で激変しつつある。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
安藤優子 (キャスター/ジャーナリスト) … 「『神さま』を知った日」
江上剛 (作家) … 「私の臨死体験ゆえに」

 新発売! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
思わず立ち止まって見てしまう掲示板あり!



[重要取材リポート]
●都内9カ所中6カ所の火葬場業者の何が問題か――原油高騰で都内民営火葬サーチャージへの抗議の訳
●韓国高裁判決で明らかな法理と同国の政府責任――韓国に持ち去られた長崎県臨済宗南禅寺派観音寺ご本尊の帰趨
●人気漫画を生かしお寺開放日へと繋ぐ若き志――埼玉県日蓮宗円蔵寺住職の掲示板伝道の勝縁



[法律・税金相談]
法律相談… 本間久雄(弁護士)・伯母治之(弁護士)
質問1 寺院売買や営利のため宗派離脱し単立化を防ぐ方法はないか
質問2 寺有地の賃借人の家屋を競売するとの裁判所の通知にどうすべきか

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 がんを患った住職は自らの「終活」を副住職といかに話し合うべきか
質問2 少額投資制度NISAの改正点とどんな投資の仕方が向いているか






 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔22〕
 
「明治政府の神仏合同による国民教化体制に反旗を翻した真宗僧らの動向」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 住職リーダーズダイジェスト〔12〕
 
「日本の文化を陰で支えてきたのが包み結びの心にあり――『包み結びの歳時記』額田巌著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔41〕
 
「全く許容できない行動に介護する者はいかに向き合うべきか」
  日髙明
(社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)


 障害者を快く迎えるお寺にしよう〔80〕
 「入所施設の増設が福祉だというのは思い込みに過ぎないわけ」
  野沢和弘(毎日新聞客員編集委員)
長く入所施設で働いたことのある厚生労働省の元職員がかつて口癖のように言っていたのを思い出す。「入所施設は障害者も、家族も、職員もダメにする」と。それはなぜなのか。



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔95〕
 
「宗教2世問題も視野に国の信仰による児童虐待防止策の懸念」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔203〕
 
「日本の安全保障戦略の弱点――食料も原発もセクハラも軍事も安全でない」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない―科学者として東京オリンピックに反対します』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 最終回 臨終医しか知らない大事な話〔52〕
 「日本人が突き止めた世界が驚く精進料理のLPS」
  志賀貢
(内科医/医学博士)


 今からの宗教酔眼千里眼〔113〕
 
「日本人と現代仏教の位相(113)――児童養護施設福島愛育園130周年と瓜生岩子に学ぶ」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会会長)


 80億人の宗教トレンド〔154〕
 「インド経済発展中のヒンドゥー至上主義政権のイスラム教徒への悪政」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔90〕
 「虫送りと盆行事の意外な関係」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 既刊好評 
 本欄掲載を元にした、井上ウィマラ(日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 新刊大好評! 
 本欄掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。
<詳細を見る>



 露の団姫のお笑い仏教寄席〔95〕
 「まさか!? 浄土真宗のご門徒さんならではの三段オチに大爆笑」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 掲示法語のネタに「ユーチューバーも人生訓とする宗教家の教誡」


 在俗の説法者〔249〕 「母を殺して私も死ぬ!」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本欄連載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔16〕 「漸く解ったウナギの一生」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 住職のための今月のことば 「チャットGPTと特殊詐欺」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 すぐ使える法話セミナー〔72〕 「トイレの神様の話」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)

 既刊好評 
 なぜ人の死に仏教がかかわり、僧侶がその導師となれるのか。村越英裕著『すぐに活用できる 全宗派対応 葬儀実践全書』(定価4,730円)では、その答えとなる各宗の葬儀次第、戒名法名法号、歎徳文・諷誦文・引導・表白の法語、導師の説法などの全要諦をそのまま使えるように編集。僧侶必読の書。 <詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔292〕 「『向かうところ敵なし』で」
  天野こうゆう
(高野山真言宗住職)


 新連載 仏教パズル〔4〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)





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