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◆四六判／224頁 ◆カラーイラスト20点 ◆定価 2,200円（税込） ◆ISBN　978-4-908027-18-5 ◆著者：篠原鋭一 2006年に第１集を発刊以来、１頁から泣けるこれほどの感動本はないと全国各紙で絶賛され、第１集から第３集まですべて浜村淳さんの連続５日間のラジオドラマになり、日野原重明先生、女優の藤村志保さん、作家の新井満さんの心をも打った待望の第４集！ ●この本のご注文方法●　お近くの書店でご注文いただけます。 弊社より直接お送りすることも出来ます。（送料がかかります）お葉書、お電話、 ＦＡＸ、メールにてお申し込みください。 内容 今の日本人が抱えている様々な苦悩と、その暗闇のなかから光に向かって歩む人々の生き方を収録しています。本を開けば、ポルフィリン症の、身体障害者の、被災被曝差別の、院内学級の、性同一性障害の、余命宣告の、自死に迷う者の、貧困の、認知症介護の、家族崩壊の、刑期を終えた者の、に本在留外国人たちの、真実の声を聞くことができます。そして、非戦活動に、ホスピスに、津波被害者に、隣人に、お年寄りに、引きこもりの友に、心寄り添う大勢の人々がいることに気づかされる。そんな思いをひたすら受けとめてきた和尚の驚きの実話集です。 目次　31の生き方　 余命二カ月と宣告され、この友ありてこそ ボーディング・アシストという出会いの日々 海に流してと言われた子どもたちの迷い 四十八年目の手紙「坊や百一日の祝日」 一生忘れない涙の落ちたご飯の味 ケーキになって帰って来たおじいちゃん 性同一性障害約二百八十万人に生きる権利を カステラによせて、五年越しの恩返し 〝被曝者はお断りだ〟と言われ… みんなと変わった人間だと思わないでほしい 山手線とロンドンの地下鉄で体験したこと ホームでの姉八十八歳と妹八十五歳の再会 人の心も社会も磨く〈トイレ掃除に学ぶ会〉 「あれは主人だったのでしょうか？」 幾人ものガン患者を救った生き方 命をかけた治療に耐えるこども病院で ソフトテニス部で経験したかけがえなきこと 本当の結婚披露宴 人の本当の幸せとは何かを問い続けて 引きこもりを救う秘策 げんぱつがわたしたちかぞくをひきさいた アルコール依存症の恐怖 「戦争をしても誰も幸せにならない」 死刑囚島秋人の和歌に出会って 世界を行脚している隈崎行輝さんに声援を 電車に飛び込もうとした彼女に… 大津波から助け出されたご本尊あればこそ 障害を克服する心と級友たちのエール！ 自らの死を見つめている人がいる 難民となって日本にやってきて 岩手県立大船渡病院の『未来につなぐ記憶』 著者紹介 篠原鋭一（しのはらえいいち） 1944（昭和19）年兵庫県生まれ。駒澤大学仏教学部卒業。千葉県成田市曹洞宗長寿院住職。曹洞宗総合研究センター講師。同宗千葉県宗務所長、人権啓発相談員等を歴任。NPO法人「自殺防止ネットワーク風」代表。「生きている間にお寺へ」と24時間、寺院を開放し、その営みは各種マスメディアに注目されている。著書『みんなに読んでほしい本当の話第１集・第２集・第３集』『どんなときでも、出口はあるよ』他。 『みんなに読んでほしい本当の話 第４集』愛読者カードからの抜粋です。 「これほどまでに素晴らしい本はめったにない！　今の社会そしてこれからの日本を考える際に、とても貴重な作品を続けて世に出しているのですね、ぜひ続巻も……」〔48歳・会社員〕 「この本は私にとっては、よい社会のバイブルに思われる。母親（100歳）にも読んでもらっています」〔75歳・住職〕 ＜このページのトップに戻る＞

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