■
書店様へ
■
お問い合わせ
■
ご注文
ホーム
『月刊住職』
好評既刊書
近刊書予告
書評・広告
広告掲載のご案内
会社案内
第3巻 大災害と戦乱の中の僧侶 驚くべき戒律の実相
大地震・飢饉・疫病そして多くの死者に苦悩する人々や殺戮を繰り返す武士、
しかも寺院こそ強い軍事と力を持ち得た中世にあって僧侶は何をしたか?
ほとんど未解明の中世約600年の仏教の戒律と差別の史実
●この本のご注文方法●
お近くの書店でご注文いただけます。
弊社より直接お送りすることも出来ます。(送料がかかります)お葉書、お電話、
FAX、メールにてお申し込みください。
●第1章 中世戦乱の中の仏教寺院
中世寺院は戦争の主体であった、その寺院の軍事力
仏教は武士の殺生の苦悩を救ったか
中世従軍僧がつくった死者追悼心得
敵の追悼を禁じた明治政府から靖国神社へ
寺院が鉄炮や火薬の技術を伝授した史実、ほか
●第2章 天変地異の中の寺院・僧侶
飢饉の中で寺院と僧侶は何をしたのか
災害は人間の罪とする護国思想と仏教
農山村の災害復興を支えた山寺の経済活動
災害できわだつ都市寺院の役割と差別の史実、ほか
●第3章 中世僧侶にとって戒律とは何か
戒律の知識が欠落していた古代僧侶
日本仏教が律への関心を失った史実
中世になぜ戒律復興運動が起きたか
三師七証を要しない自誓受戒の実際
不婬戒をめぐる破戒と持戒にゆれる僧侶
中世僧侶における破戒とは何か、ほか
●第4章 仏教革新における戒律の役割
鎌倉仏教の真言律宗への改宗と非人救済
修験道が戒律復興を促した史実、ほか
●第5章 法然と親鸞が問う戒律の是非
法然の念仏宗は戒律を否定したのか
弾圧された浄土宗が興隆した訳
弾圧の対象が専修念仏から日蓮宗へ
親鸞にとって戒とは何だったのか
捨戒妻帯してなお仏道を行うとは何か
行の出家仏教から信の在家仏教へ、ほか
著者紹介
井原今朝男
(いはらけさお)
1949年(昭和24年)、長野県生まれ。長野県立歴史館・国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学等を経て現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。史学博士。著書『増補中世寺院と民衆』(臨川書店)『史実 中世仏教 第1巻、第2巻』(興山舎)『日本中世債務史の研究』(東京大学出版会)『中世の国家と天皇・儀礼』(校倉書房)『中世日本の信用経済と徳政令』(吉川弘文館)他。
<このページのトップに戻る>
■ ニュース ■
■
<興山舎最新ニュース> フローティングフレーム対応ブラウザでご覧ください
ニュースの続きは
こちらをクリック
バックナンバーの紹介
今月の仏教関連書籍
新刊レビュー
仏教界データ リンク集
書店様へご案内
株式会社
興山舎
kohzansha
〒105-0012
東京都港区芝大門 1-3-6 喜多ビル
TEL 03-5402-6601
FAX 03-5402-6602
Copyright (C) 2006-2023 kohzansha. All Rights Reserved.