12月号画像
A5判・176頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2023年12月号の主な内容 (Vol.593)

[今月号の特集]

住職後継者が決まっていないお寺が狙われているのはなぜか
跡継ぎのないお寺に、宗派の後継者紹介制度を通じてなんとか30代の青年僧侶が入ってくれた。住職も寺族も檀家も大喜びだった。ところがだ。住職就任以後、とんでもないことが発覚。新手の詐欺だったのか?



宗派の異なる戒名を受けた遺骨の埋葬を菩提寺住職は拒否できるか
真言宗豊山派寺院の住職は檀家の娘から葬儀を頼まれた。だが娘に「夫の戒名はもう天台宗の住職から受けています」と言われた住職は憤慨し埋葬拒否と墓地使用権取り消しを通告。争いは裁判になったが判断は揺れた。なぜなのか。




各地の寺院境内でも起きている深刻なクマ被害の実際
全国のクマによる人身被害件数が過去最多を更新したという。そんななかで、里山のお寺だけでなく市街地のお寺にもクマが出没して被害が発生しているのだ。共存のために有効な対策はあるのか。



無縁遺骨はなぜ増加しており住職はそれに何ができるか
総務省によると現在、引き取り手のない遺骨が6万柱近くもあり、今後も増え続け、対応に苦慮しているという。なぜ人の遺骨が無縁になるのか。これに寺院はいかに対応すべきなのか。実践するケースを取材した。



【統一教会特別編1】現代日本の宗教最前線〔126〕
「宗教法人解散がもたらす正と負の事態を宗教者はいかに問うべきか」…櫻井義秀(北海道大学教授・宗教社会学者)

安倍晋三元首相が銃弾に倒れてから463日、国は旧統一教会への宗教法人解散命令を東京地裁に請求した。この間マスコミはじめ社会全体は宗教被害について喧々諤々。何が問題か、さらに仏教界につきつけられている。
 既刊好評 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>
〈予告〉来春、この連載の著者による『統一教会事件の解明』(仮題)を発刊いたします。ご期待ください



【統一教会特別編2】今からの宗教酔眼千里眼〔121〕
「諸外国における教団活動への厳しい対応と日本の無対応への疑惑」…島薗進(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会会長)

従来の連載「日本人と現代仏教の位相」の特別編として今回は統一教会について緊急に論じていただいた。実は、国の解散請求理由は民事が主のようだが刑事でも問えるはずだ。諸外国の教団への対応を見れば明らかだという。



なべて高騰する世の中でお寺にかかわる値上げは如何に最新状況
原油や原材料価格の上昇による物価高騰が家計や中小企業を圧迫しているのは周知のとおりだ。もとより、寺院にも大きな影響を及ぼしていることは言うまでもない。お寺にかかわる様々な「値上げ」の実際を取材した。



お正月にお寺は何をしたら老若に喜ばれるのか
もうすぐお正月。年初参りにお札を準備するお寺も少なくないだろう。一年の始まりは是非ともお寺参りで過ごしてほしい。それには楽しい行事も一役買うはずだ。老若男女に喜ばれている行事や催事をする8カ寺を取材した。



クリスマスの日にお寺へ来てもらうアイデアと実践
クリスマスはキリスト教の祭事には違いないが、信仰のあるなしにかかわらず大切な人と過ごすハレの日として一般化しているのも確かだ。ならばお寺でもみんなに喜んでもらえる催しを開けないだろうか。実際に取り組んでいる5カ寺を取材した。



住職ルポ 剣道も仏の道として子どもも大人も導く八面六臂の住職三昧
境内で剣道場を開く東京都西多摩郡瑞穂町の臨済宗建長寺派住職が子どもたちに教えたいのは、試合に勝つことよりも、社会に貢献できる人間形成の道だという。伽藍建立や本山の役職まで大車輪の取り組みを貫くのは剣禅一如の精神だ。
 第1弾、好評増刷! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔3〕
「仏壇にお供えをするのは何のためかを聞いて得られたあの世とこの世のありよう」…佐々木陽子(社会学者)

一般の家庭でも無論、お寺でも毎日、仏前に何らかのお供えをしているだろうが、それはなぜなのかと子細に考えてのことではないかもしれない。だが、様々な人の話からお供えという行為には人の死生観が隠されているのが分かる。



人口減少社会の葬法激変の経済問題〔4/最終回〕
「これからのお寺とお墓が檀家制から檀信徒および会員の個人対応型に」…井上治代(元東洋大学教授)

人口減少だけでなく、単独(ひとり)世帯数が夫婦と子からなる世帯数を超えた今、寺院もお墓もそれに合わせた運営をしなければ将来はないかもしれないと筆者が指摘する。これに危機感を得た寺院が取り組んでいる方法に着目、調査した結果から見えてくるものがあり、それはいわば二刀流だという。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔60〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「誰でも来てほしいと開いたマルシェ効果」 対論…蒲地卓巳(愛知県・真宗大谷派長善寺住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(46)「瞑想をツールとして使い捨てないために」

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 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



人は死んだらどこへ行けばいいのか(38)
「人が往生を願うのは極楽浄土のためでないとしたら何を求めてのことか」…佐藤弘夫(東北大学大学院教授)

かつて死の国とされた立山が観光客で賑わっている。雄大な景観をめぐるアルペンルートが整備されたせいではあるが、立山信仰登山の趣はすでにない。けれども往時を伝える芦峅寺、また布橋がある。人はそこで何を見ているのか。
 好評発売中! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)がたちまち大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは? 古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>
〈予告〉来春、同書の第2巻『激変する日本人の死生観』(仮題)を発刊いたします。また第3巻も鋭意編集中!



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔48〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長)
「訃報を出すべきか香奠を受けるべきかを考えた訳」

自宅で葬儀を行った筆者であるが、家族葬が一般化するなか、弔問や会葬への対応を従来通りにすべきなのかどうか一つひとつ選択を迫られたという。儀礼を行う人の気持ちをわがこととして一番大切なのだと分かったという。



切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔4〕
「千年の時を超えて行われる仏と糸で結ばれる臨終行儀のなぜ」…高橋繁行(ルポライター)




連載[寺院・住職に直言・提言する]
猪木武德 (経済学者) … 「宗教的感情と秩序の思想」
井上道義 (指揮者) … 「冠婚葬祭と祈りは捨てられない……しかし」

 新発売! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

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 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔151〕
「インド仏教には『有』と『無』の二つの潮流があるのはなぜか」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 新刊出来! 
 日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の本誌連載の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』第5巻刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。併せて僧侶の水行の是非も問う。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)。
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔75〕
「御朱印から仏教や住職への関心にも広げる『話朱印』とは何か」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

御朱印が一種ブームだが、スタンプラリーの如くただ集めればいいとの様相もある。そんな現象は授与するお寺側のせいもあるかもしれない。というわけで御朱印の価値を高めスマホを活かした住職と話せる新型御朱印が創出された。



[今月のグラビア]
人心をひきつける第一は玄関にこそありと住職が始めたこと



[重要取材リポート]
●境内での無断撮影や撮影料請求行為への対応――大本山南禅寺境内で起きた件に弁護士の見解
●寺院の国や県の指定文化財が多数行方不明の訳――国指定139件・都道府県指定151件のピンチ
●老若男女だれもがお参りしやすく笑顔になれるお寺の実行アイデア――神奈川県の曹洞宗寺院のあえてガチャガチャとシャボン玉のわけと布教効果



[法律・税金相談]
法律相談… 本間久雄弁護士・伯母治之弁護士
質問1 お寺の行事で参道に露店を設けたいが露天商に頼むことができるか
質問2 20年墓参のない檀家の相続財産清算人から「請求届出催告書」が届いた

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問 インボイスが10月から始まったがお寺や住職がなすべきことは何か






 [好評連載]

 障害者を快く迎えるお寺にしよう〔86〕
 「国連の要請にもかかわらずインクルーシブ教育が進まない本質」
  野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)
日本国内では障害のある児童・生徒が「分離された特別な教育」の場を求める流れが強まっている。特別支援学級は32万6500人で10年前に比べ2.1倍に増えている。なぜなのか。



 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔28〕
 
「明治初期キリスト教の解禁と排耶の言説をめぐる仏教界メディアの動向」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔49〕
 
「『させる』のではなくて『二人で一緒に流れに乗っている』感じで」
  日髙明
(社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 新発売! 
 この連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫 ! お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 色即是空の科学事始め〔211〕
 
「今こそ愛情ホルモンを世界に――オキシトシンそしてセロトニン・ドーパミンの力で」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 80億人の宗教トレンド〔162〕
 「イスラム組織ハマスとイスラエルの絶えぬ殺戮の原因は英国に」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔97〕
 「歌舞伎と盆踊りを繋ぐ念仏!?」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔19〕
 
「首都圏を襲う大地震の確率80%の根拠は政財界にあり――『南海トラフ地震の真実』小沢慧一著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



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 本欄掲載を元にした、井上ウィマラ(日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本欄掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。
<詳細を見る>



 掲示法語のすすめ「6歳の子が俳句に詠んだのはなんだったのか」


 在俗の説法者〔257〕 「特殊詐欺の若者よ!」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本欄連載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔24〕 「ニワトリたちの寿命」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔103〕
 「川柳でも笑わせたり泣かせたり納得させたり驚かせたりしてます」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「排泄する器官と生殖細胞」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔300〕
「明日やろうは馬鹿野郎」
  天野こうゆう
(高野山真言宗住職)


 仏教パズル〔12〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔80〕 「七福神を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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