4月号画像
A5判・186頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2024年4月号の主な内容 (Vol.597)

[今月号の特集]

能登半島地震で損壊した寺院の復旧にどんな支援が得られるか
1月1日の激震から3カ月が経った。だが、石川県では未だに9000戸近くで断水が続くなど、日常生活にも困窮する状態なのだ。そうしたなかで、損壊した数多くの寺院の復旧にはどのような援護が可能なのか、取材した。



新連載開始 能登半島地震のお寺に起きた坊守の記〔1〕
「被災よりも深刻なお寺の瓦礫に町のボランティアは手が出せない事実」…落合誓子(石川県真宗大谷派寺院坊守・ルポライター)

能登半島地下16キロで発生した直下型地震。その震央、石川県珠洲市の被害は筆舌に尽くせず、同地で約500年にわたって法灯を守ってきたお寺の坊守に現実をお伝えいただいた。危機のなか事実こそ知らねばならない。




本山門主が後継のはずの子息の僧籍剥奪を決議して「寺を出て行け」と迫る訴訟の詳報
福井県にある真宗山元派の本山で憂慮すべき事態が続いている。住職たる門主が跡継ぎの義絶を決断したというのだ。争いは司法の場にも持ち込まれた。他宗派住職も巻き込みかねない内紛に何があるのか?



葬送多様化の中で寺院が看過できぬ現実と寺院葬の徹底対応
人口構造の変化や単身世帯の増加、所得格差の拡大にコロナ禍も加わり、いわゆる「直葬」や「一日葬」など葬送儀礼の様々な場面における簡素化や規模の縮小や多様化が盛んに喧伝されているが、実際のところはどうなのか。未来を見据えたお寺の新たな葬儀の取り組みもすでに始まっている。



お寺に来てもらうため住職が懸命にしていることに学ぼう
どうしたらお寺に人が来てくれるのかは住職にとって永遠の課題だ。檀信徒のみならず一般の人にもぶらりと来てもらうにはどうしたらいいか。そのヒントを法話や読書会、カフェなどを実践する5カ寺から得たい。



宗派における「人件費」の計上や職員の推移で判明したこと分からないこと
民間企業では雇用に関する課題が山積している一方、昨今は賃上げ基調との報道もある。では、仏教界はどうなのか。宗派における人件費の財源は寺院が負担する宗費なのだから、気になるところだ。10年前と比較しながら各宗派の傾向を検証しよう。人件費が高い宗派はどこなのか。



住職ルポ 心の病に罹りながらも地域もお寺も元気にする住職の熱い魂
住職だって心の病に陥ることはある。いや住職だからこそか。岐阜県郡上市八幡町にある真宗大谷派の住職は長年、双極性障害に苦しんできたが、独自の布教スタイルでむしろ多くの人を惹きつけているのだ。
 第1弾、好評増刷! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



新連載開始 女性もさとりを得られると釈尊が説いた本意〔1〕
「ジェンダーレスが求められる今、女性差別的経説をどう理解するべきか」…大谷由香(京都大学白眉センター特任准教授)

日本のあらゆる分野でいまだにジェンダーギャップが著しい。それはなぜなのかと問いつつ、もしやと思わなくもない。根強い男僧社会が続く日本仏教界、そのルーツに、仏典があるという声も聞く。それは本当なのか。男でなければさとれないとする仏典と、女性もさとれると答えた釈尊のどちらが真実なのか。



AIに支配されるか利用するか試される仏教力
AI(人工知能)は仏教離れの現状を打開できるのか。浄土宗総合研究所主催の「AI時代の信仰」シンポジウムで示された、最新技術に対する宗教者の期待とリスクについてのきわめて興味深い議論を見ていこう。



集中連載 社会激変の中で墓はどうなっていくのか〔3・最終回〕
「誰もが墓を持てる状況になる中で人は墓所に何を求めるようになるのか」…辻井敦大(甲南大学文学部社会学科専任講師・社会学者)

日本の墓地状況は民間企業によりその需要が掘り起こされてきた面が強いことがこれまでの連載で分かった。それでは進む少子高齢化、多死化の中で墓は人々にとっていかなるものになるのか。墓地を運営する寺院のあり方にも関わることではないか。



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔6〕
「習俗ではないのに『姥捨て』が人々の心にわだかまったのは物語だけのせいなのか」…佐々木陽子(社会学者)

総人口に占める高齢者が3割にせまる超高齢化社会の日本。そこに生きる人々にとって「姥捨て」とか「棄老」という言葉は何を意味するだろうか。かつて小説『楢山節考』で注目された問題が再びいま顕在化されつつあるのだろうか。



新連載 「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔2〕
「人の遺体はだれのものなのか? 法規はどのように定めているか?」…田中淳子(愛知学院大学教授)

弔いの発端はいうまでもなく人の死である。外形上は遺体に始まるが、その遺体はだれのものなのかと考えたことはあるだろうか。実は、なんと遺体を引き取らないケースもあるのだ。それではこれを解決する法規はあるのだろうか。



新連載 寺院運営のために学ぶべき宗教判例講座〔3〕
「寺院の代表役員住職の地位を争う訴訟では何が争点となるのか」…本間久雄(弁護士)

誰が法的に正当な寺院の住職すなわち代表役員であるのかが裁判で争われることがある。さまざまなケースがあるわけだが、そうした法廷では一体何が判決の決め手になるのか。実際の訴訟から基本的な争点を知ることができよう。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔50〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長)
「宗教団体経営の病院のお見送りはいかに行われているのか」

病院での死亡退院の際には、「お見送り」と称して医師等が遺体を見送る慣習がある。それでは仏教系やキリスト教系など宗教系の病院において、宗教者は亡くなられた患者にどのようにかかわっているのか。実際を見よう。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔64〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「霊場でも親と子のための祈願所にしたい」 対論…村上哲済(香川県・天台寺門宗金倉寺副住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(50)「誰もがこの世の先住民としての発心を」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



 新発売 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行します。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 既刊好評 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 好評発売中! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)がたちまち大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは? 古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>
〈予告〉今春、同書の第2巻『激変する日本人の死生観』(仮題)を発刊いたします。また第3巻も鋭意編集中!



 障害者を快く迎えるお寺にしよう〔89〕
「発達障害という個性を持つ人が企業で活躍できる社会がくる」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

3K職場のイメージもある福祉の現場に実際に転職した人からは「残業はなく、給与も意外に高い」との声が聞かれる。企業では得られない感動ややりがいを感じている人も多い。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
中西進 (文学者) … 「梵我一如」
若竹千佐子 (作家) … 「私の戦い方」

 新発売! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔78〕
「国の子育て支援になぜ女性高齢者の約3割が反対か考えよう」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

日本の将来に明るい展望を見るには子どもへの様々な支援が不可欠といえよう。ところが、お寺によく参詣される高齢女性の中に、国の子育て支援対策に批判的な方も少なくないというのだ。その意識を知るのも寺院には必要だろう。



 新刊出来! 
 日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の本誌連載の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』第5巻刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。併せて僧侶の水行の是非も問う。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)。
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
少子化の今こそキッズに御詠歌や和讃を



[重要取材リポート]
●お寺の境内に嬰児の遺体を隠し捨てたのが住職の娘だった衝撃波紋――山梨県臨済宗向嶽寺派寺院の生まれたばかりの赤ちゃん遺棄事件のなぜか
●本山にしか院号授与権なき鉄則破れば破門に――浄土真宗本願寺派「院号」授与に注意喚起のお触れの訳



[法律・税金相談]
法律相談… 本間久雄弁護士・伯母治之弁護士
質問1 樹木葬パンフに宗旨宗派不問や永代使用料と書いたら内容を疑われた
質問2 総代の遺言を信じて鐘楼を仮契約したが遺族が別の遺言書をもってきた

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 令和6年税制改正で寺院や住職や寺族の税金負担はどう変わるのか
質問2 参詣者のための鉄道ジオラマや池の鯉が課税判断されたが正しいか






 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔31〕
 
「各宗派の宗祖遠忌が明治時代に大規模化した様相から分かることは何か」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 新連載 漢字仏教四方山漫歩〔4〕
 
「桜 Sakura」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔53〕
 
「相手を一人の人として見る介護士としてのエートスの学び方」
  日髙明
(社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 新発売! 
 この連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫 ! お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔103〕
 
「宗教法人の登記名と異なる名称で宗教活動をしても問題ないか」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔215〕
 
「地震で原発は大丈夫なのか――北陸電力が被害の事実を正直に告げなかったわけ」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔124〕
 「日本人と現代仏教の位相(124)――仏教者が極めて迅速に能登半島支援活動を始められた訳」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会会長・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔166〕
 「政権獲得のため血塗られた歴史を秘めたインド・ヒンドゥー寺院の落成」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔100〕
 「ヒップホップと盆踊りは同じ!?」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔23〕
 
「お金で解決はできないけれどお金を使うのは人のため――『きみのお金は誰のため』田内学著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。
<詳細を見る>



 お説教のタネほん「掲示板伝道もオタク用語で推し萌え~!」


 在俗の説法者〔261〕 「仏弟子になった柴犬」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔28〕 「カマキリのオスとメス」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔107〕
 「言葉遣いはなるほどおもしろく聞きようでどうにでもなるから」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「『マルハラ』とルビの文化」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔304〕
「食事も全身全霊で」
  天野こうゆう
(高野山真言宗住職)


 仏教パズル〔16〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔84〕 「花まつりを説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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