6月号画像
A5判・184頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2024年6月号の主な内容 (Vol.599)

[今月号の特集]

これから寺院は半減するという意見も聞かれるが、まさか本当のことなのか
全国の自治体の4割が将来的に消滅する可能性があるとする分析結果が、このほど公表された。10年前にも同様の「消滅可能性」リストが出て、寺院も将来は半減すると危惧する説も出るほどだったが、実際のところはどうなのか。様々な観点から見てみよう。



独りでも安心して生きて死んでいける社会のためにお寺は何ができるか
少子高齢化に未婚率の上昇が日本全体の根本的な見直しを迫っている。とりわけ深刻なのが身寄りのない独り暮らしの高齢者だ。いざという時に頼れる人がいなければ孤立する。この社会でお寺は何ができるか取材した。




副住職が父親の住職を解任して親子が法廷で争う裁判の争点は何か
住職の父子相続が寺院の安泰につながると考える向きは寺檀ともに多い。ところがむしろ父子ゆえに深刻な争いになるケースもある。信施の豊かな寺院で起きた特異な裁判を取材した。注目すべきは司法の法的判断である。



僧侶と交際した女性がモラハラ事件で民事と刑事でも訴えた実態
僧侶によるあるまじき非行。そう書くだけで悲しくなるが、被害者はそれどころではないはずだ。日蓮宗の僧侶から暴力行為を受けて訴訟に及んだ事件がある。しかも女性は刑事告訴もし、宗門にも訴えた。その事実から教訓を得たい。



能登半島震災の復旧に向けて支援する寺院の様々な活動
能登半島地震から5カ月が過ぎたが、復旧への道は前途遼遠だ。被害の甚大さに加え、過疎地であることも大きな妨げとなっているともいわれる。それでも各地の寺院や僧侶の支援は続いている。その創意工夫あふれる方法や実際を取材した。



それはハラスメントだと指弾されぬために住職が知るべき言動
「〇〇ハラスメント」という言葉をあちこちで聞く。過剰気味な話もあるが、多くの人と接するお寺も無関係ではいられない。ひょんな言動が「住職って酷いハラスメントですね」なんて言われかねないからだ。何に気を付けるべきか。



女性もさとりを得られると釈尊が説いた本意〔3〕
「律蔵の性転換の教えで日本仏教は比丘尼僧伽を認めたというのは本当か」…大谷由香(京都大学白眉センター特定准教授)

これまでの連載で仏典には女性や同性愛に対する差別表現がみられることが指摘された。では仏教団で比丘尼の伝統が絶えたとき、日本仏教はどうしたのか。女性は仏道を断念せざるをえなかったのか。仏典に説かれた性転換により比丘尼となることは認められるのか。



今年度も全国各地の博物館で仏教展覧会が多種多彩なわけ
新年度の展覧会スケジュールを見て毎年驚く。なぜこれほどお寺の文化財が注目されるのかと。そこで博物館の2024年度予定から仏教に関わる展覧会をピックアップして主催者が何を伝えようとしているかを知り、貸し出すお寺側のメリット・デメリットも考えよう。



住職ルポ 震災を機に仏門に入り新寺建立と国内開教に邁進する住職の志
3年前、宮城県初の浄土宗国内開教寺院が生まれた。しかも、住職は在家から僧侶になったという。発心のきっかけとなった東日本大震災から13年を経た今、新寺での様々な取り組みが地域に新たな風を吹かせ始めている。
 第1弾、好評増刷! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



第19回本誌「住職関心事アンケート」結果(2)
本誌が実施した第19回「住職関心事アンケート」の結果を紹介する2回目は。「ご住職自身は仏様に実際に救われたことはあるか?」と「もし今お釈迦様が日本に現れたらなんと言うと思うか?」の2題。仏教には実効性があると感じさせるすばらしい回答がたくさん届いた。是非とも一般の人々にも知ってもらいたい!



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔4〕
「分骨さらに喉仏の帰属をめぐる訴訟で分かる遺族や寺院への警鐘」…田中淳子(愛知学院大学教授)

分骨の是非について遺族同士に訴訟が見られるようになり、寺院に直結する司直の判断も注目される。なかでも喉仏への判決もあり、今後の分骨問題に影響するかもしれない。



重要実務連載 寺院運営のために学ぶべき宗教判例講座〔5〕
「一代限りとする前住職の約束を破る新住職は解任されるべきか」…本間久雄(弁護士)

この寺の住職に着くのなら現住職との約束を守らなければならないと、様々な条件を課すことは有り得るだろう。しかし晋山した途端、その約束を反故にしたら、住職の就任は無効になるのか。これが訴訟になったケースを見よう。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔51〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
「葬儀の多様化はなぜか、その経緯を作法書の変化に見る」

葬儀の形が大きく変化する今、改めてわが国の葬儀がどのような経緯をたどり現在に至ったのかを知る必要がある。その手掛かりになるのは明治以降に刊行され始めた葬儀等の作法書だという。その内容から何が分かるのか。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔65〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「お供えをひとり親家庭におすそ分けの訳」 対論…野田芳樹(愛知県・臨済宗妙心寺派林昌寺副住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(51)「果たして能力とは何なのかを問い直す」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔131〕
「聖地観光に人々は何を求めているか」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 新発売 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行します。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 既刊好評(在庫なし、増刷検討中) 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 好評発売中! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)がたちまち大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは?古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

●5月に新発売! 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。また第3巻も鋭意編集中! <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔91〕
「福祉奴隷工場ともいわれる如く虐待はなぜなくならないのか」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

私自身、被害者の家族の取材で「こんな(障害のある)かわいそうな子たち、雇ってもらえるだけでありがたい。すこしくらい殴られても仕方ない」と言われたことがある……。



切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔9〕
「親しき人によって行われた湯灌の儀礼と業者の手に託された湯灌」…高橋繁行(ルポライター)




連載[寺院・住職に直言・提言する]
三國清三 (フランス料理シェフ) … 「70歳からの挑戦」
森まゆみ (作家/編集者) … 「お寺との付き合い」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔80〕
「お寺で臨死体験の集いやデスカフェに取り組んでみませんか」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

葬儀や年回忌などの場であるお寺だが、生きている人に向けて「死」そのものをテーマとして活動する住職は決して多くないのではないか。けれど高齢化だけに多くがその現実に関心があるはずで、これに積極的なお寺の実践もある。



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔156〕
「殺生の罪とされかねない『自死』に釈尊はいかに教誡したのか」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 この連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
これからも博物館は仏教花盛り



[重要取材リポート]
●約2600人の山に参詣者年150万人の課税案お寺はどうするか――高野山真言宗総本山のお膝元・高野町がついに表明した法定外課税方針の懸念
●近隣住民の利便優先か寺院参道の管理責任か――真言宗大覚寺派大本山を悩ます境内地通行問題の是非



[法律・税金相談]
法律相談… 伯母治之弁護士、小菅哲成弁護士
質問1 長年護持会や墓地管理料を払わない者の名前を寺報に載せてもよいか
質問2 檀家に遺贈された土地・建物が空き家同然になっているが大丈夫か

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 昨年申告しなかったがん治療代は自由診療でも医療費控除されますか
質問2 お寺の交際費や会食にかかる費用を(いくらまでなら)収益事業の経費にできますか



 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔33〕
 
「皇室皇族そして菊紋を掲げる寺院にも行われた明治期の神仏分離の実際」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 漢字仏教四方山漫歩〔6〕
 
「緑 Midori」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔55〕
 
「アルコール依存症だったコジマさんがむつみ庵と共に歩む20年」
  日髙明
(相愛大学准教授・社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 新発売! 
 この連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫 ! お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 色即是空の科学事始め〔217〕
 
「炭酸ガスと入浴剤のすすめ――なぜさら湯より温泉の方が体が温まるのか」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔126〕
 「日本人と現代仏教の位相(126)――能登半島震災における宗教者の素早い支援活動はなぜか」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会会長・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔167〕
 「ハマスの越境攻撃への報復がなぜパレスチナ住民の犠牲なのか」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔102〕
 「祭事の場となる『庭』とは何か」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔25〕
 
「話し上手は聞き上手という結論に至った経験に学ぼう――『話す力』阿川佐和子著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。
<詳細を見る>



 お説教のタネほん「井上靖の作品からみんなが選ぶ名言とは何か」


 在俗の説法者〔263〕 「説法なり『送ることば』」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔30〕 「オオカミとカワウソ」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔109〕
 「東大寺での千僧法要に初出仕して感激感動そして大騒ぎの噺」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「唇歯輔車と新しい『歯生え薬』」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔306〕
「志は高く、腰は低く。心は熱く、頭は冷静に。――元財務次官 武藤敏郎」
  松﨑智海
(浄土真宗本願寺派住職)


 仏教パズル〔18〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔86〕 「結婚式を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





Copyright (C) 2006-2024 kohzansha. All Rights Reserved.