-創刊50周年記念号-
7月号画像
A5判・184頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2024年7月号の主な内容 (Vol.600)

[今月号の特集]

創刊50周年記念特集
現代に生きる老若男女の問いにズバリ答え切る「3分間説法」(1)

いま住職に尋ねたいことは何か。お墓や戒名、ジェンダー、自殺といった現代人の質問に対し、各宗派の住職約25人に800字(口説で3分間)で答えをいただいた。
2回にわたる特集の今回の回答者は、池口惠觀・瓜生崇・染谷妙岱・小川英爾・鈴木辨望・小谷剛璋・金田諦應・今岡達雄・河野亮仙・宮本覚道・増田俊康・小籔実英・根本紹徹の13人。

人口減少が深刻な中でも寺院も地域も活性化する効果抜群な住職の実践例
自治体の消滅可能性が声高にいわれる社会情勢にあっても、寺院数は緩やかな減少にとどまっているデータを前号で見た。では、過疎や人口流出が顕著な地域で、お寺はどんな生き残り策を講じているのだろうか。一方で人口増加地域の寺院の現況はどうなのか。



墓じまいの蔓延と離檀料請求でいったい誰が救われるのか実態検証
都市への人口流入と高齢多死時代の到来で「墓じまい」が増えている。一昨年だけでも15万件を超す改葬事例があったとのデータもある。こうした中で離檀料を含む高額請求もたびたび報道されるが、実際はどうなのか。全国の住職に尋ねた。



檀信徒のいのちをつなぐお寺の「月参り」は今どうなっているのか
独り暮らしの高齢者が増える時代、お寺ができるサポートに定期的に檀信徒の自宅を訪ねる月参りが注目されている。先ごろ、これに特化した研究報告まで出された。現場からの声、実際にお参りをする住職にも取材した。



宗派の懲戒処分を受けた住職親子が無効を訴えた判決と問題の所在
対立する双方には見える世界は全く違うことがある。ここに報じる曹洞宗寺院のトラブルもその典型かもしれない。複数の司法判断の末に、まるで宗門の治外法権がそこだけ生まれているようにも感じる異例の係争なのだ。



古刹はなぜ強制的に競売に付されてしまったのか
この2月、和歌山県の天台宗寺院は評価額の9倍もの額で落札された。住職の借金が元で裁判所の強制執行による差押を受けたせいだ。幸いながら落札はキャンセルされたが近々2回目の入札があるという。古刹はどうなるのか。



猛暑の今お寺も欠かせない熱中症対策はいかに
今年も酷暑の夏がやってきた。連日、熱中症による救急搬送が報じられ、棚経にまわられる住職方も、お墓参りに訪れる檀信徒にも、お寺として暑さ対策が欠かせないはずだ。果たしてどんな方法が効果的なのか、取材した。



住職ルポ 臨床仏教師として地域に寄り添い町おこしする住職の熱き心
お寺に生まれ、それで悩む子もいるだろう。けれどここに紹介する青年住職は、一度は寺を離れ社会経験の後にやはりお寺に戻ってきて、その三面六臂の活躍に檀信徒も地域の人々も大歓迎。福島県にある曹洞宗寺院の住職である。
 第1弾、残部僅少 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



第19回本誌「住職関心事アンケート」結果(3)
本誌が実施した第19回「住職関心事アンケート」の結果を紹介する3回目は、「仏式葬儀に僧侶の出仕は不可欠か?」と「仏式葬儀で喪主が『親も天国に行きました』と言われたらどう思うか?」の2題だ。憤慨もあれば反省もあり、さまざまな回答が届いた。



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔5〕
「大手宅配業者は受けないのに郵便局のゆうパックでは受け付ける『送骨』に法的問題はないのか」…田中淳子(愛知学院大学教授)

通販のアマゾンがゆうパックを利用した遺骨搬送サービス「送骨」を扱い始めた。遺骨は宗教的に丁重に扱わねばならないという慣習に反しないのか。法的問題を検討しよう。



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔8〕
「お墓の前に親戚縁者が集い共に飲食する習俗が列島の南と北に伝わるのはなぜか」…佐々木陽子(社会学者)

お寺によりお彼岸やお盆の際に縁者が墓の前に集まり飲食を共にする姿を見ることがあるのではないか。実は、この「墓前飲食」の習俗は鹿児島県と青森県・秋田県という日本列島の南北に顕著だという。その実際が問うことは何か。



重要実務連載 寺院運営のために学ぶべき宗教判例講座〔6〕
「宗派の懲戒を不服として提訴したが裁判所は審理してくれるか」…本間久雄(弁護士)

宗派は僧侶に非行などがあれば懲戒処分を下す。しかしそれが過重だったり正しくなかったらどうすればいいか。裁判所に駆け込んだら助けてくれるだろうか。判例をみよう。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔52〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
「大正期に葬送作法書の刊行が必要となったのはなぜか」

寺院間はともかく一般社会に葬送作法書など必要でない時代が長く続いたのに、とくに大正時代になるとそれがにわかに刊行されたのはなぜか検討しよう。そこには軍の存在や軍人華族の多出による身分対応があったという。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔66〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「誰もが暮らしやすい世にするための寺に」 対論…泰圓澄一法(福井県・真宗出雲路派長慶寺住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(52)「変わりたい、変わりたくはない…」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔132〕
「日本伝統芸能文化にとって仏教とは何か」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 新発売 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行します。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 既刊好評(在庫なし、増刷検討中) 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 好評発売中! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)がたちまち大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは?古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 新発売! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。また第3巻も鋭意編集中! <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔92〕
「JRの精神障害者への運賃割引制度に批判があるのはなぜか」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

先進国では利用料を低く抑えたり無料にしたりしているのは、貧しい人や心身にハンディのある人にも移動する権利を平等に保障し、社会的格差を広げないよう努めているためだ。



切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔10〕
「人を浄土に送るためだった賑やかな『六斎念仏』の実際と復活の今」…高橋繁行(ルポライター)




連載[寺院・住職に直言・提言する]
カルーセル麻紀 (タレント/女優) … 「私を支えてくれた母」
高須克弥 (医師/真宗大谷派僧侶) … 「僕が得度したわけ」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔81〕
「人の死への観念が急速に変わりつつある現実にお寺も関心を」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

人には超えられない寿命がある。しかしこの常識に新たな風が吹いている。それはAIなどテクノロジーの進化だけではないという。死がなければ宗教は生まれなかったという考えが今後も通用するか、寺院にもかかわる問題だろう。



 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
敷きっぱなしの線路のおかげで命懸けの参道



[重要取材リポート]
●信頼されて会計係に就いた僧侶が人を裏切る犯罪になぜ陥ったのか――日蓮宗の宗務所でも浄土真宗本願寺派別院でも発覚した浄財着服事件の教訓
●お寺にもアピールかも!? お弔いも明るくしよう――発行約120万部『通販生活』でお葬式特集大ヒット!



[法律・税金相談]
法律相談… 平賀孝治弁護士、橋口玲弁護士
質問1 お寺のPCがハッキングや不正アクセスで侵されたらどうすべきか
質問2 ストーカー被害を避けるべく住所や登記事項を隠す方法はあるのか

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 定額減税とはどんな制度で雇用者のお寺はどんな手続きをすべきか
質問2 お寺から新聞社や宗派や被災寺院に送る義援金は経費に算入可能か



 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔34〕
 
「対外進出を目論む近代日本そして日本仏教も東アジアに進出していったわけ」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 漢字仏教四方山漫歩〔7〕
 
「海 Umi」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔56〕
 
「ぬいぐるみを生ある如くに可愛がる入居者に学ぶケアの本質」
  日髙明
(相愛大学准教授・社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 新発売! 
 この連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫 ! お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔105〕
 
「設立をすべきは宗教法人なのか一般社団法人・財団法人なのか」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔218〕
 
「いつ壊れるか分からぬ原発――破壊の科学により地震は予知できないのと同じように…」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔127〕
 「日本人と現代仏教の位相(127)――改めて水俣病被害の本質を仏教者が問うべき理由は何か」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔168〕
 「モスクワ・コンサート会場襲撃事件が照らし出すロシアの現在」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔103〕
 「送り盆には『振り向くな!』」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔26〕
 
「女帝に仏教を指南した道鏡は本当に悪僧だったのか――『道鏡』寺西貞弘著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。
<詳細を見る>



 お説教のタネほん「日本語の豊かな表現を伝道句にしませんか!?」


 在俗の説法者〔264〕 「なんでも七掛けでいい」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔31〕 「弱いはずの雑草の生き方」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔110〕
 「琵琶湖を夫婦二人乗り自転車で一周し納得『急がば回れ』の心」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「『発明するAI』と自己否定の心」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔307〕
「淡々と段々と」
  天野こうゆう
(高野山真言宗住職)


 仏教パズル〔19〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔87〕 「お盆の話を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





Copyright (C) 2006-2024 kohzansha. All Rights Reserved.