9月号画像
A5判・176頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2024年9月号の主な内容 (Vol.602)

[今月号の特集]

若い人にも法事を勧める方法とその成功実践〔2〕
若者に法事をしてもらう前に、まずお寺を意識してもらうことだとある住職は話す。法事の減少や少人数化の波に試行錯誤しつつも挑む住職や副住職の成果を見よう。



なぜ住職は持ち掛けられた投資話に乗り寺財を失ってしまったのか
この裁判に読者は憤慨するかもしれない。不法に境内地を数億円で売ったとか、住職に高配当の投資話とか、その企業に騙されたとか、3カ寺が何億円も貸したり借りたりで宗門に懲戒されたり。都内寺院でも耳を疑う他はないのだが……。




全都道府県が策定した「広域火葬計画」とは一体何か!?
都市部では平時でも火葬が順番待ちになるほどだが、万一、大災害で一度に多くの犠牲者が出たらどうなってしまうのか。この非常事態を想定して各都道府県が策定しているのが、周辺自治体の火葬場を利用することを定めた「広域火葬計画」だ。故人の尊厳に大きくかかわるだけにその中身が気になる。



現代社会の今日的な課題に宗派宗会はどう舵を取るか
釈尊の教えは永久不滅だが、時代のニーズに合わせた舵取りは、現代に生きる僧侶、とりわけ宗派に委ねられていることもある。では、より多くの人に仏教を正しく伝えるために各宗派はどのような具体策をもって論議しているのか。寺子屋勉強会、ラジオ番組の復活提言、インバウンド対策、教師資格取得緩和策、不活動法人解散にかかる経費負担案などを取材した。



本堂建築はどう進化しているか新築4カ寺に学ぶ
寺院建築は洗練された伝統を確立している一方で、時代に応じて柔軟に変化もしてきた。現在の新築物件では、何が守られ、どんなところで個性が発揮されているか。お寺を利用する檀信徒らにどんなメリットがあるのか取材した。



寺族女性が発案した防災と食料支援を両立するアイデア
ぜひ各地の寺院にも広がってほしい―そう思えるのが浄土真宗本願寺派岐阜教区の坊守ら寺族女性有志が3年前に始めた「IBE会」だ。寺院への防災・減災の啓発と同時に、地域の困窮家庭への食料提供にもなるというのだから注目だ。



第19回本誌「住職関心事アンケート」結果(4)
毎年恒例、住職関心事アンケート結果報告の最終回は、「住職が2023年に読んで印象に残った本ベスト3」を紹介する。



住職ルポ 未来見据え子供のために「英語寺子屋」で成果あげる住職の懸命
「将来真っ暗」と小学5年生の時に文集に書いたお寺生まれの少年が、長じて仲間と開いた英語寺子屋が大人気だ。開設10年余、寺子屋で成長した子や留学生は少なくない。奈良県生駒市にある真言律宗の古刹塔頭住職の奮闘をルポ。
 第1弾、残部僅少 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔7〕
「遺骨を引き取らない者や海洋散骨する者が増えるなど司法は弔いの慣習をいかに裁いているか」…田中淳子(愛知学院大学教授)

肉親の葬儀をしない者がいても黙認するのが現代の多様性というものなのか。住職も弔いの常識が覆るケースをしばしば見ているだろう。そこには従来の公序良俗も宗教的感情も意味をなさなくなっているのか。葬送の法的要請を問う。



新連載 仏前供花の歴史〔1〕
「なぜ仏様に花をお供えするのかその教えとかたち」…細川武稔(池坊中央研究所主任研究員)

「本堂全体にも仏様にも必ず花が飾られ、仏教には花がいっぱいなのはなぜですか?」と参詣者に聞かれたらどう答えるか。ごく初歩的な話なので困られる住職はいないだろうが、あえて日本を代表する華道家元の研究者に解説をお願いした。



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔10〕
「墓花の競い合いが起きている地域共同墓地におけるジェンダーギャップとは何か」…佐々木陽子(社会学者)

お墓参りに花を供える習俗は全国共通だ。そうした目でも「墓花合戦」と表現されるように、日々競うようにお墓に豪華な花を飾る地域があるのだ。しかもそれが世間体とあいまって女性の務めにされているとしたら、いかがなのか。



重要実務連載 寺院運営のために学ぶべき宗教判例講座〔8〕
「寺院墓地開設をめぐる住民反対訴訟の和解の効力および住民による寺院名誉毀損に対する判決」…本間久雄(弁護士)

寺院墓地の許可を行政にもらうだけでも苦労は多いが、許可後に住民の反対訴訟に見舞われるケースもある。ここに紹介するのは、裁判所の和解に基づいて和解金300万円を住民に支払ってもなお反対がやまなかった事件である。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔53〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
「50余年前に冠婚葬祭の本がベストセラーになったわけ」

大正期、葬儀の作法書が作られたのは軍人の社会的地位のためとの見方もあった。では、戦後高度経済成長期に累計700万部も売れた冠婚葬祭の実用書があったのはなぜか。地域から首都圏へと一極集中の影響も見られよう。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔68〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「お寺で様々なイベントを行い収益も模索中」 対論…大門哲爾(福井県・浄土宗善導寺副住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(54)「人と社会の死生観を耕す『循環葬』」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔134〕
「葬式仏教を今後も続けていけるのか」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 大反響! 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行しました。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 大好評につき第3刷完成! 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 大好評につき第3刷完成! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)が大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは?古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 新発売! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。《なぜその地が来世と現世の境界たりえるのかを、平易な文章で解き明かす様は知的好奇心を刺激しながらも「癒し」の効果を感じる》と『読売新聞』書評欄で絶賛! また第3巻も鋭意編集中! <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔94〕
「国の人権侵害だと最高裁が判決した優生保護法の障害者差別」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

不妊手術を行われた人の多くは知的障害者である。優生保護法によってその手術の強引さや、それを主導してきた国会議員や中央省庁の乱暴さを見れば国の罪の重さがよくわかる。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
桜木 紫乃 (小説家) … 「小説という名のお墓」
しりあがり寿 (漫画家) … 「『あの世』にしかない物語はあるのか」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔158〕
「成道後も釈尊を襲う魔女300人の誘惑の仕方と克服の実際」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
お寺の未来を繋ぐ子どもらの曳き網



[重要取材リポート]
●起訴され分かった財務課長による犯行の手口と波紋――真言宗中山寺派大本山中山寺で供養料横領事件の教訓
●「献金は今後返金請求しない」とする念書の効力が最高裁で覆ったわけ――旧統一教会への多額献金をめぐる損害賠償訴訟の最高裁差し戻し判決の影響力



[法律・税金相談]
法律相談… 長谷川正浩弁護士、伯母治之弁護士
質問1 住職を継ぐ約束で寺有地をあげたのに約束を破る息子の土地返却問題
質問2 成年後見人を決めたら問題が生じても辞めさせられないとは本当か

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
特集! お寺への税務調査はかつてとどう変わり何に留意して対策すべきか





 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔35〕
 
 「始まった朝鮮への出兵や日清開戦そして僧侶徴兵に対する仏教界の動向」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔11〕
 
 「親しき人を送るために尼講衆が熱唱する御詠歌の感激すべき歌詞」
  高橋繁行
(ルポライター)


 漢字仏教四方山漫歩〔9〕
 
「陽 You」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔58〕
 
「一人で寝ることを恐怖する人の心性にあるものと介護の仕方」
  日髙明
(相愛大学准教授・社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 大好評! 
 この連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫 ! お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔107〕
 
「遺産をお寺に寄進したい人も利用できる法務局遺言書保管制度」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔220〕
 
「大学授業料の値上げを問う――日本の文化レベル向上と社会の利益のために完全無償化を」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔129〕
 「日本人と現代仏教の位相(129)――水俣病被害者の救済に御詠歌が唱えられたのはなぜか!? (2)」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔170〕
 「いきなり試練に直面したイラン新大統領だがその成り立ちは?」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔105〕
 「種子島風流踊りコスモロジー」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔28〕
 
「人を裁く者がなぜ権力者におもねり身内の不祥事を隠すか――『腐敗する「法の番人」』鮎川潤著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 お説教のタネほん「若いうちにできるだけ行ってほしいところは」


 在俗の説法者〔266〕 「ヤングケアラーと共に」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔33〕 「クラゲは死なない」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔112〕
 「恐縮ながら母が佛教大学通信教育課程を卒業し私こそ学んだ話」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「イミグラントと『観光公害』」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔309〕
「『努力するけれど無理しない』育英短期大学名誉教授 佐藤達全」
  峯岸正典
(曹洞宗寺院東堂)


 仏教パズル〔21〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔89〕 「彼岸花を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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