10月号画像
A5判・176頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2024年10月号の主な内容 (Vol.603)

[今月号の特集]

住職と檀家の争いに巻き込まれた寺院その後に解決はあったか瓦解したか
誰だってお寺が争いの場になるとは思ってもいなかった。しかしここに改めて取材した紛争を見れば決して他人事にはできない要素があるだろう。やむなく対立した寺檀はいかに修復に努めたのか。解決のために宗門は何をしたのか。



賦課金の滞納によって本当に懲戒されるのか各宗派の実際
どの宗派でも各寺院が納める賦課金が歳入の大部分を占める重要な財源となっている。それだけに、これが未納となれば様々な施策が滞ることにもなりかねない。一方で、寺院としてもやむにやまれぬ事情で納付できないケースもあるだろう。滞納寺院に対し各宗派は実際どう対応しているのか取材した。




ご本尊やお墓を地震から守るという免震装置は本当に有効なのか
大規模な災害が相次ぐ昨今、どのお寺にも備えは欠かせない。地震の揺れによるご本尊の倒壊にも対策を講じておきたい。その手立ての一つとして考えられるのが、揺れを軽減する「免震装置」だ。



寺院建築費急騰は本当なのか直近の本堂施工例で検証
前号に引き続き本堂建築の現状を見ていこう。今回は費用の面にも焦点を当て、昨今の物価高騰で建築費がどうなっているのかにも注視した。安ければいいという物件ではないだけに住職も建築業者もどのような工夫をしているのか。



寺檀活気づける婦人会の凄い躍進と高齢化に負けない実践と工夫
高齢化でお寺の「婦人会」に入る人が減っていると聞く。一方で、新たな活動につなげるお寺もある。老若問わずに入りたくなる婦人会にするにはどうすればいいか。活況するお寺にその工夫や組織、アイデアを取材した。



住職ルポ 知的障害を持つ人々と共に半世紀その命を輝かす住職の道心
障害者のアートが「アール・ブリュット(生の芸術)」として注目を集めている。日本の草分けの場が滋賀県信楽町だ。実はそこに一人の僧侶の存在がある。京都府宇治市にある黄檗宗寺院の住職なのだ。稀有な道に他ならない。
 第1弾、残部僅少 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



人の死や供養などをビジネスと捉える異業種参入時代に
エンデイング産業展と聞き、それ何? という声も少なくなったのは今年8月28日・29日でもう第10回だからだろう。それにしてもここに展示される各社の新製品によって、日本人の死生観まで変えられてしまうのではないかと恐れも抱くのはなぜなのか。



公益信託法の改正でお寺も信託財産の担い手になれる
信託というと投資信託みたいな運用法が思い浮かぶが、公益活動に特化した公益信託という法制度がある。このほどその法律が改正された。お寺にも新たな道が開けるようだ。



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔8〕
「葬儀を頼む弱い立場の喪主と受ける葬儀社との契約にいかなる問題があるか訴訟で分かること」…田中淳子(愛知学院大学教授)

葬儀を葬儀社に依頼する人の情緒は極めて不安定なのは想像に難くない。第一、葬儀執行に関わる知識に乏しい上、火葬という時間制限もあるから一層尋常ではない。こうした中でなされる葬儀社との契約にはどのような法的問題があるのか。



新連載 これからも仏教儀礼を盛んにする実践論〔1〕
「葬送のみ注目されがちな寺院も仏前結婚式を勧めるために問うべきその始まり」…武井謙悟(宗教人類学・近代仏教研究者)

仏教儀礼こそ寺院の中核にほかならない。この実践を盛んにするための連載を始めよう。その最初に「仏前結婚式」を取り上げたい。葬儀や永代供養などをはじめ寺院には「死」にまつわる話題が多い。しかし仏や先祖に2人の門出を報告する結婚式も寺院の重要な実践といえる。



仏前供花の歴史〔2〕
「仏への供花がなぜ人をもてなす花に進化したのか」…細川武稔(池坊中央研究所主任研究員)

本堂の多くには五具足があり、花は左右対称に供えられる。しかしその後の三具足となると、左右対称ではなくなり、これに伴って、供花が社会的な変化をとげて庶民化していく…。



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔11〕
「『嫁いらず信仰』にみる観音や地蔵に向けられた介護におけるジェンダーを考える」…佐々木陽子(社会学者)

高齢者の介護は嫁がすべきだと考える時代が長くあった。その象徴に、行政、そして仏教とも関わる「嫁いらず信仰」があるというのだ。それはなぜなのか。たとえば「嫁いらず観音」とか「ぽっくり地蔵」という信仰にジェンダーが見えるという。



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔83〕
「超高齢社会に自らも檀信徒もかかわる尊厳死を考えるために」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

終末期医療の方が増え続けるのが超高齢化社会の宿命だ。こうしたなか親を臨床で見る子供らにとって懸念されるのが延命治療の選択、さらには尊厳死の問題なのではないか。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔54〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
「湯灌が清拭に変わるなかでの死後処置法のありかた」

人が亡くなれば、まず親族のすべきは 「湯灌」であった。しかし死が自宅から病院などに変わるなかで、その担い手は医療従事者となり、「清拭」という死後処置になっていく。明治時代から始まるそうしたありかたを見よう。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔69〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「教員兼務から住職専従となり実践の成果」 対論…輪田友博(愛知県・天台宗日輪寺住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(55)「初期仏教『声聞』とは何を聞く者なのか」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔135〕
「キリスト教徒も無宗教者も信じる仏教!?」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 大反響! 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行しました。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 大好評につき第3刷完成! 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 大好評につき第3刷完成! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)が大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは?古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 第2巻も大好評! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。《なぜその地が来世と現世の境界たりえるのかを、平易な文章で解き明かす様は知的好奇心を刺激しながらも「癒し」の効果を感じる》と『読売新聞』書評欄で絶賛! <詳細を見る>

 最新刊!(本書にて全3巻完結) 
 同書の第3巻として『だれをも仏や神にする死生観』(定価2,310円)を10月7日に発刊いたします。死後も幸福はあるか!? 日本思想史研究の第一人者が霊場を踏査した圧倒的ドキュメント。日本人はなぜ冥福を祈り手を合わせるのか。死者や動物や草木さらには人の命を奪う疫病神までも供養する歴史を実地に解明する。 <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔95〕
「24時間テレビ『愛は地球を救う』批判から生まれた新たな価値観」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

バラエティ番組で障害者が登場し、障害者の話題が出ると視聴者は笑えなくなり、経営上視聴率が下がるのが本当であれば、テレビ局だけを責めることはできないかもしれない。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
笙野 頼子 (小説家) …「死後の不知、魂の有無、心の性別」
笑い飯 哲夫 (お笑いタレント) …「既成概念を取り払う」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔159〕
「何度も釈尊を誘惑した魔女たちはその後どのようになったか」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
お寺になぜかポストが? どこに出す郵便なのか?



[重要取材リポート]
●全一仏教運動なのに70年にわたりトップが4宗派に限るのはなぜか――全日本仏教会の理事長・事務総長の人事に日蓮宗宗務総長による要望書
●あの世にまで届け!とこの切なる思いを綴ったフミをお寺に投函す――京都府・東京都・山形県の寺院に設けられている「ポスト」の志



[法律・税金相談]
法律相談… 本間久雄弁護士
質問 樹木葬墓地を造成する際に留意すべき問題と「使用規約」のヒナ型

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
質問1 駐車場や賃貸住宅など収益事業をする上で減価償却はどうすべきか
質問2 博物館法が改正されお寺の文化財にどんな支援や税の恩恵があるか



 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔36〕
 
 「明治中期、国の僧侶徴兵について仏教界はどのように賛否を論じたのか」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔12〕
 
 「信仰に生きた妙好人のいる村の葬送儀礼で見たあの世への逝き方」
  高橋繁行
(ルポライター)


 漢字仏教四方山漫歩〔10〕
 
「米 Kome」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 大好評! 
 本誌の連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫 ! お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔108〕
 
「宗教活動をオンラインで行う際に留意すべき著作権の利用規制」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔221〕
 
「マラリアを媒介する蚊の話――戦争マラリアとか蚊相撲とかカカオとか…」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔130〕
 「日本人と現代仏教の位相(130)――能登半島地震でも宗教者の被災者支援が注目されている」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔171〕
 「アメリカ大統領選挙選で浮かび上がる両陣営のあざなわる出自と宗教と」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔106〕
 「大踊りと馬鹿踊りの新旧共存」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔29〕
 
「標準治療ではない高額ながん治療になぜ人は頼るのか――『がん「エセ医療」の罠』岩澤倫彦著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 お説教のタネに「格言集でも著名人にあらず庶民の声に共感あり」


 在俗の説法者〔267〕 「帰って来た暴走族」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔34〕 「ネズミの赤ちゃん」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔113〕
 「ついに株式会社を設立しましたがその心は1200年前にあり」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「宗教が農業を生んだのか?」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔310〕
「口悪しき者は性根も悪い」
  天野こうゆう
(高野山真言宗住職)


 仏教パズル〔22〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔90〕 「死にたくないを説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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