11月号画像
A5判・186頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2024年11月号の主な内容 (Vol.604)

[今月号の特集]

後継者にと寺院に迎えた僧侶に一転して退去を求めた住職への司法判断
縁あって他県のお寺の僧侶が東京都内の真言宗豊山派寺院から後継候補者として迎えられた。ところが、ほどなくして僧侶は住職より境内からの退去と退職を迫られたため、寺院に対し訴訟を起こすに至った。跡継ぎ問題に直面する寺院にとって、無関心ではいられない判決を詳報する。



会計や寺院の方針で寺檀が対立した際に住職がなすべきことは何か
前号では過去に本誌で報道した、激しい寺檀紛争があった寺院のその後を報じた。今回も3カ寺の実例から、なぜ住職と檀家は争うことになり、現在はどうなっているのか改めて取材した。住職は紛争を鎮めることができたのか。




半世紀前に法規制された互助会の現状問題多発で今も必要な存在なのか
戦後の復興期に相互扶助の精神に基づいて生まれた冠婚葬祭互助会だが、昨今は葬儀社による顧客囲い込み手段のイメージが濃い。事実、加入者からの各地の消費生活センターへの相談数も並々ならぬ数字なのだ。かかる互助会は今、ほんとうに必要なものか。



能登半島地震で被害甚大な900近い寺院の復旧と懸念
多くの被害を及ぼした能登半島地震だが、復旧はいまどうなっているのか。檀信徒も多大な被害を受け、菩提寺でも寄付は望めず行政の支援も限られる。それでも住職らが再建に奮闘する現況をお伝えしよう。



遺骨を海に撒く人が増えている実態に僧侶はどうすべきか
自然に還りたいという願望が人間にあるのは分かるが、遺骨を墓葬せず海の中に撒く、いわゆる「海洋散骨」が増えているのはなぜか。主催する業者と、同行した僧侶に話を聞き、それがどのように行われているのか、実際を取材した。



虐待相談も増える今こそ里親になる住職寺族に学ぶ慈悲の実践
やむなき事情で親のもとで育つことのできない子どもたちを、家庭的環境のもとで社会的養育を行うのが里親制度だ。現在登録者は約1万5000世帯で、当然に宗教者もいる。里親となって仏の子を育てる住職の実践を取材した。



住職ルポ 檀信徒と共にお寺で青少年修養道場を半世紀尽くす住職の道心
若者が集うお寺にしたい。そう考える住職は多いが、実践できる向きはどうだろう。滋賀県守山市にある日蓮宗寺院は、まさにその人。何しろ境内に青少年修養道場を開き50年。3000人近くの子どもが育っているのだ。本年、第48回正力松太郎賞本賞を受賞した寺院活動ルポ。
 第1弾、残部僅少 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



メタバースの世界でどんな寺院活動が求められているか
最近よく聞く「メタバース」。現実とは別の世界の仮想空間のことだが、先取り好きな住職は既に活動の一つとして取り入れているようだ。寺院として何ができるのか、坐禅や供養などを実践する僧侶らに取材し、その可能性を探った。



お寺はなぜ収益事業をするのか、その理由とコロナ禍の影響
「コロナを経た今後も現状維持を考えている」。文化庁の実施した「宗教法人が行う事業」調査に対して、7割以上がそう答えた。同調査の報告書から寺院等の公益・収益事業の実態を見ていこう。



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔9〕
「遺体を長期保管した葬儀社の訴えや喪主が望む宗派でない導師によった葬儀社への判決に学ぶ」…田中淳子(愛知学院大学教授)

葬儀社が施主を訴えたり、施主が葬儀社を訴える民事訴訟で何が争点なのか、前号に引き続き問うことにする。そこには、葬儀自体に不慣れで、なおかつ悲嘆に暮れる遺族と、営業をも目的とする葬儀社との間には契約上の隠れた問題があるといえる。



新連載 これからも仏教儀礼を盛んにする実践論〔2〕
「いかにして各宗派は仏前結婚式を公認し今日にいたるそのあり方を問うために」…武井謙悟(宗教人類学・近代仏教研究者)

寺院や仏教教団全般にとって今日、仏前結婚式に違和感を持つ向きはほとんどないのではないか。むしろ布教教化に活かそうとする向きもある。しかし、そこに至るまでには何があったのか。そして現状、なぜ、その普及率は全体の1%以下なのか。これからの仏前結婚式を問う。



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔12〕
「戦時供出の時代も忘れられないお寺の梵鐘が経てきた音の記憶の宗教性について」…佐々木陽子(社会学者)

子どもが邪魔だと幼児施設にクレームする人、線香が臭い、鐘の音がうるさいとお寺にクレームする人、なんとも不寛容な多様性という時代ではある。とりわけ、お寺の梵鐘にまつわる問題を音の記憶とする考え方から捉え直してみよう。



重要実務連載 寺院運営のために学ぶべき宗教判例講座〔9〕
「納骨堂契約者から解約するので納めた永代使用料と永代供養料を返せと訴えられた裁判の判決」…本間久雄(弁護士)

墓地と納骨堂の契約は、外見上は同じように見えるが、使用料について争いが生ずると、法的判断がかなり変わる。それはなぜか。今回紹介するのは、このほど経営破綻したと報道された大阪市の寺院が経営する大型納骨堂の裁判である。



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔84〕
「高齢者と交流が多い住職にこそ考えてもらいたい尊厳死の訳」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

本人が望まないだろう延命治療を、あえて行う家族が少なくない。その心性も理解できるけれど、自らの最期を選ぶ権利があるとすれば、そのサポートに住職は何ができるのか。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔55〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
「引き取り手なき遺体に対する行政対応の初の全国調査」

天涯孤独や行き倒れ、さらに身内がいても遺体の引き取り手のないケースが増えている。その場合、法律上、自治体が遺体の対応をせざるを得ない。では実際、遺体は読経供養などなされているのか。このほど全国調査が行われた。



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔70〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「皆の力による令和の大仏の安置寺決まる」 対論…風間天心(北海道、曹洞宗寺院徒弟)
松本紹圭のテンプルゼミ(56)「AIと育むこれからの道場を求めて」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔136〕
「無宗教でも他宗教徒でも仏教徒にできる」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 大反響! 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行しました。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 大好評につき第3刷完成! 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 大好評につき第3刷完成! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)が大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは?古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 第2巻も大好評! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。《なぜその地が来世と現世の境界たりえるのかを、平易な文章で解き明かす様は知的好奇心を刺激しながらも「癒し」の効果を感じる》と『読売新聞』書評欄で絶賛! <詳細を見る>

 最新刊!(本書にて全3巻完結) 
 同書の第3巻として『だれをも仏や神にする死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。死後も幸福はあるか!? 日本思想史研究の第一人者が霊場を踏査した圧倒的ドキュメント。日本人はなぜ冥福を祈り、手を合わせるのか。死者や動物や草木さらには人の命を奪う疫病神までも供養する歴史を実地に解明する。 <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔96〕
「政治家一人と障害者福祉の関係から自民党総裁選結果を問う」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

「小泉さんが首相になってG7に出席したら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと、皆さん心配している」と記者が辛辣な質問をしたが、そう断じてしまっていいのだろうか。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
長谷川 眞理子 (自然人類学者、日本芸術文化振興会理事長) …「ヒトはなぜ宗教を必要とするのか」
鈴木 おさむ (スタートアップファクトリー代表) …「父から息子へ」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔160〕
「はやく入滅してほしいと誘惑する悪魔に対する釈尊の答え」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[今月のグラビア]
たがために造仏はなされるべきか明らかな勧進



[重要取材リポート]
●返金しても和歌山県労働局が寺院名をマスコミに公表した基準と訳――高野山真言宗宿坊5カ寺で約5000万円をコロナ雇用調整助成金不正受給のなぜ
●お寺に嫁ぎ仏門の現状に思いが募り寺庭ならではの腕の見せどころ――埼玉県臨済宗妙心寺派寺院と富山県法華宗寺院の奥さん食伝道に大活躍



[法律・税金相談]
法律相談… 平賀孝治弁護士、伯母治之弁護士
質問1 改葬でお墓を掘った際に遺骨がなかったり土葬だったりしたらどうすべきか
質問2 高齢独身者が終活を謳う業者から葬儀のお布施まで聞かれて不審に思った訳

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
特集「生前贈与の税務」 兼職で得た財産を家族のために税負担の少ない方法で生前贈与したい





 [好評連載]

 切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔13〕
 
 「洞窟を見ると異様に感じるのはなぜなのか奄美とアイヌの習俗に学ぶ」
  高橋繁行
(ルポライター)


 漢字仏教四方山漫歩〔11〕
 
「労 Rou」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔59〕
 
「親しい人の死とその記億に心沈む認知症の方への介護に大切なこと」
  日髙明
(相愛大学准教授・社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 大好評! 
 本誌の連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫!お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔109〕
 
「子どもに向き合う親の権利や扶養義務について今年5月に民法がやっと改正されたのはなぜか」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔222〕
 
「免疫力の正体とは一体何か――病原体を最初にブロックするのは皮膚そのものです」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔131〕
 「日本人と現代仏教の位相(131)――発足して8年の日本臨床宗教師会に地域社会から深まる期待」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔107〕
 「盆踊りにも伝統と流行の葛藤」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔30〕
 
「世界から見て日本人仏教徒に致命的に欠如しているもの――『仏教の歴史』ジャン=ノエル・ロベール著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 お説教のタネほん「生誕100年にして相田みつをの独語だもの」


 在俗の説法者〔268〕 「戦闘機になった梵鐘」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 好評連載 生き物たちの生と死に学ぶ〔35〕 「3億分の1のいのち」
  稲垣栄洋
(静岡大学農学部教授)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔114〕
 「日本舞踊の稽古をようやく始めて、にわかに生じた葛藤のわけ」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「『枢軸の時代』の改革者たち」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔311〕 「白って200色あんねん」
  松﨑智海
(浄土真宗本願寺派住職)


 仏教パズル〔23〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔91〕 「戒名の話を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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