2月号画像
A5判・184頁・全頁2色刷
(表紙/上村淳之画伯・文化勲章受章者)
2025年2月号の主な内容 (Vol.607)

[今月号の特集]

後継にと住職が養子にした後で離縁を求めた裁判の判決とさらに紛糾の訳
跡取りなき老齢の住職夫妻が宗派の紹介窓口を通じ若き夫婦と養子縁組をした。門徒も一安心。だが数年で険悪となり住職は離縁を求めて提訴。お寺も混乱し始めた。



墓地造成のため業者に地上げを頼んだ寺院はなぜ寺領を失ったのか
都内の日蓮宗寺院は寺有地の借地人に立ち退いてもらってそこに墓地造成など境内整備を行おうとした。ところが依頼した業者の地上げは遅々として進まず、契約を解除しようとしたら訴訟になり、寺領を失うはめになってしまったのだ。




いま京都の周辺で寺院が主導して事業反対運動が激化しているのはなぜか
インフラ整備や市街地での大規模開発事業に対して地域住民から反対の声が上がるケースは少なくない。もとより、寺院だって悪影響を被ることが少なくない。実際、いま京都ではそうした問題が続発しているのだ。4つの具体例を見よう。



宗会も総長選挙も大荒れなのは信心のせいなのか
寺院1万超、信者800万人の浄土真宗本願寺派の宗会の混乱が全国紙に載るほどだ。なにしろ議員の意見が真っ二つ。総長選挙も何度も行われている。それも現門主が掲げた大切な文言への信仰上の問題だというのだから異例すぎよう。



ノーベル平和賞日本被団協受賞に寺院の平和活動連帯
昨年の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞は、争いやまぬ世界に大きな希望となったはずだ。受賞へと至ったのには同会に連帯し、非核非戦の活動を続けてきた住職たちの力も大きいといえる。人類の過ちを二度と繰り返してはならぬと訴える住職寺族の実践に続こう!



節分に参詣を増やすために何をすればよいか成功実践集
節分の豆まきは子どもにも分かりやすいし、年男・年女を祝すにも打って付けだ。しかし仏教行事として盛り上げるには限界もあろう。それだけに参詣を増やす寺院は何をしているのか。また、豆で退散する「鬼」とはどんな存在なのかも考えよう。



新連載 かわりゆく死の情景…その過去と現在〔2〕
「亡くなったその人の存在を感じることの意味が問われているのはなぜか」…諸岡了介(島根大学教授)




門前の伝道掲示板に何を書くか、標語を読む側の評価
お寺の発信する簡便にして確実な伝道掲示板が今やインターネット経由で世界に繋がるツールとなっているのをご存じだろうか。端緒となったのが「輝け!お寺の掲示板大賞」だ。昨年の受賞作などから人気の掲示文のコツを学ぼう。



住職ルポ スイス出身の女性が母の安楽死を機に日本の住職になった志
昨年8月、真宗大谷派では初となる外国籍の女性住職が福井県敦賀市で誕生した。安楽死を選んだ母の死をきっかけに発心し、様々な壁を乗り越えて教師資格を取得。そしていま、寺院活性化に動き始めている。
 第1弾、残部僅少 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本とした『みんなに知ってほしい――日本のものすごい10人の住職』(定価2,200円)が大好評! 貧窮者のために1日も欠かさず炊き出しを行う山寺の住職や、参拝ポイントカードや檀家出資の太陽光発電を成功させた住職、檀家ゼロから1000軒余の駆け込み寺に発展させた住職など、各地で奮闘する10人の住職の迫真のルポルタージュです。 <詳細を見る>

 第2弾も大好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化する第2弾『だれだっておどろく! こんなにもすばらしい10人の住職』(定価2,200円)が発売たちまち大好評! 500人余が安楽に暮らせる老人ホームを育てる住職、性同一性障害を乗り越えた住職、毎月3000軒以上に寺報を手配りする住職、ローカル線無人駅をお寺にして人々の憩いの場にする住職など、その営みは今お寺で起きている事実が瞭然と分かる感動集です。 <詳細を見る>

 第3弾もさらに好評! 
 本誌に毎号掲載している「住職ルポ」を単行本化した第3弾『みんなを元気にする10人の住職』(定価2,200円)を刊行しました。トレイルランニングで過疎のお寺を輝かせる住職、ベッドサイドで30年患者を看取り続ける住職、お寺に心理相談室を開き人々の悩みに寄り添い続ける住職など、地域に根ざして活動する10カ寺のものすごく元気が出る実践集です。 <詳細を見る>



「弔い」の激変で現行法規の対応不全問題とは何か〔12〕
「納骨堂をめぐりお寺が受けた使用料や供養料を返金しなければならない判決が増えているわけ」…田中淳子(愛知学院大学教授)

いわゆる納骨堂をめぐる裁判が増えたのは最近のことだという。しかも、その判決は寺院側に不利になるケースが少なくない。施主の都合で使用をやめたいとした例でも、寺院は契約金の多くを返金しなければならない。それはなぜなのか。



これからも仏教儀礼を盛んにする実践論〔5〕
「中止の要請も批判も、そして流行もあった御開帳が今にも盛んな功徳とは何か」…武井謙悟(宗教人類学・近代仏教研究者)

溯れば鎌倉時代にも記録が残る仏教行事「御開帳」が、なぜ今日も各地のお寺で盛んなのか。淵源や効能を知ることによって、これからの御開帳をさらに意義あるものにできるのではないか。どのお寺でも用意ができれば実施できる要素のある伝統行事だけに大切にしていきたい。



老いと死の当たり前な習俗に隠されていること〔15〕
「多死社会でも変化する死に場所のせいで医師や僧侶は看取りに何をしているのか」…佐々木陽子(社会学者)

人の死に場所の変化により、死の迎え方や死後への思いも変わりつつあるのが現代特有の現象かもしれない。そうしたなかで宗教や習俗や儀礼はどのように関わっていくのか。いずれも置き去りにされたり、忘れられていないだろうか。



誌上セミナーやればできる! 寺院活性化のためのケーススタディ〔87〕
「参詣者にお寺のご利益を境内の文字情報で知ってもらう方法」…堀内克彦(宿坊研究会代表)

掲示板のあるお寺は多いが、それだけでいいのだろうか。お寺のご利益や縁起や住職からのメッセージが、境内に入っただけですぐ分かってもらえるようにしたお寺があるのだ。そのためには、やはり文字情報が有効な方法なのが分かる。



葬送の習俗が揺らいでいる深層にあるもの〔57〕…山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
「公費で火葬された遺骨はその後どうされるかその実態」

引き取り手のいない遺体の火葬は、法的に自治体が公費で火葬しなければならない。しかし、そうなった遺骨はどうされているのか。ちゃんと安置されているのか、それとも、まさか捨てられているのか。前回につづき調査の結果は?



誌上講座・みんなに喜ばれる今からの寺院ラボ〔73〕…遠藤卓也(『未来の住職塾』講師)
「音楽と縁日のイベント大盛況の住職の志」 対論…五藤広海(岐阜県、浄土真宗本願寺派光蓮寺住職)
松本紹圭のテンプルゼミ(59)「過去から未来へと響き合う回向を世界に」

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本『みんなに喜ばれるお寺33実践集―これからの寺院コンセプト』(定価2,530円)が好評です! コロナ禍の今、お寺はいかにすればいいかと憂慮する住職が増えています。未来にもつなぐために奮闘し、現状を好転させた全国各宗派33カ寺の奮闘に学ぶ実践集です。 <詳細を見る>



現代日本の宗教最前線〔139〕
「僧侶たるべきための生涯学習のすすめ方」…櫻井義秀(北海道大学大学院教授・宗教社会学者)

 大反響! 
 櫻井義秀北海道大学教授の本誌連載などを元にした著書『明解 統一教会問題――宗教に無関心の人も宗教者でも知らなかった事実』(定価2,310円)を刊行しました。統一教会研究35年の第一人者が安倍元首相殺害事件だけでなくその組織成立から実態を分かりやすく解説して、これからの仏教界のありようも問う!<詳細を見る>


 大好評につき第3刷完成! 
 本誌連載の櫻井義秀教授の単行本『これからの仏教葬儀レス社会――人生百年の生老病死』(定価2,530円)が大好評です! 新型コロナウイルス以後、葬儀をしたくてもできない時代が来るかもしれない。そのとき仏教は人々の苦に寄り添えるのか。寺院住職のニューノーマルが問われる必読書。 <詳細を見る>



 大好評につき第3刷完成! 
 東北大学大学院・佐藤弘夫教授の本誌連載の単行本『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)――現代の彼岸を歩く』(定価2,420円)が大好評です。人は死ねば消えてなくなるとした民族は存在しない。だが今、お墓を捨てる日本人が増えたのはなぜか。日本思想史の泰斗が列島の霊場多数を踏査した圧倒的結論とは? 古代から今日に至る「他界観」激変史年表も必見。 <詳細を見る>

 第2巻も大好評! 
 同書の第2巻として『激変する日本人の死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。紫式部の後生も分かる、生と死のガイドブックでもある。《なぜその地が来世と現世の境界たりえるのかを、平易な文章で解き明かす様は知的好奇心を刺激しながらも「癒し」の効果を感じる》と『読売新聞』書評欄で絶賛! <詳細を見る>

 最新刊!(本書にて全3巻完結) 
 同書の第3巻として『だれをも仏や神にする死生観』(定価2,310円)を発刊いたしました。死後も幸福はあるか!? 日本思想史研究の第一人者が霊場を踏査した圧倒的ドキュメント。日本人はなぜ冥福を祈り、手を合わせるのか。死者や動物や草木さらには人の命を奪う疫病神までも供養する歴史を実地に解明する。 <詳細を見る>



障害者を快く迎えるお寺にしよう〔99〕
「障害をテーマにした映画が各国で作られ好評を博している訳」…野澤和弘(毎日新聞客員編集委員・植草学園大学副学長)

さまざまな国で自閉症や知的障害をテーマにした映画が毎年のように制作されるようになった。「障害」は一部の少数者の問題でなく社会のメインストリームになろうとしている。



連載[寺院・住職に直言・提言する]
星野 知子 (女優/エッセイスト) …「お寺は心のふる里のような存在に」
春風亭 一之輔 (落語家) …「もっとずうずうしくなればいいんです」

 第2弾・大好評! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本第2弾『当代著名人が初めてあかす 私の死生観と宗教観』(興山舎『月刊住職』編集部編、定価2200円)が発売です。「宗教はなぜあるのか」「人の死は救われるのか」等、気鋭の若手から重鎮まで各界知識人25人の死と宗教への考察は実に新鮮です! <詳細を見る>

 第1弾・絶賛大人気! 
 本誌好評連載中の「寺院・住職に直言・提言する」より25話を厳選、収録した単行本『各界第一人者25人による今こそお寺に言いたいこと』(興山舎『月刊住職』編、定価2,530円)がたちまち大好評です。元首相、作家、俳優、ジャーナリストなど各界の著名人25人による寺院住職への忌憚なき意見・提言・随想は住職のみならず在家の人にもぜひ読んでほしい! <詳細を見る>



初めての人に仏教を説くために最新版仏教文化基礎講座〔163〕
「釈尊が常に相手に応じて姿を変えて説法をしたのはなぜか」…鈴木隆泰(山口県立大学教授・寺院住職)

 単行本大好評! 
 本誌連載をもとにした、日本印度学仏教学会賞受賞者・鈴木隆泰教授の単行本『ここにしかない原典最新研究による本当の仏教』の第5巻も刊行! いよいよ仏教の根本思想を解き明かす『涅槃経』の始まり! 従来にない懇切丁寧な訳述により釈尊の教えを目の当たりにできる稀有な書。第1~4巻も好評発売中です(ともに定価2,640円)
<第1巻の詳細> <第2巻の詳細> <第3巻の詳細> <第4巻の詳細> <第5巻の詳細>



 いま、売れてます 
 世界194カ所に20万あまりのポールを建立した五井昌久の宗教と人生を学術的に初めて解明した、気鋭の宗教学者・吉田尚文による第一級研究書『五井昌久の思想と生涯――現代の彼岸を歩く』(定価4,180円)が好評発売中です。富士山山頂や原爆ドーム、バチカン、エジプトのピラミッド前、全国の市役所、公園、学校、観光名所、街角、神社教会、それに各宗の寺院にも建っている「世界人類が平和でありますように」とは一体何か。 <詳細を見る>



[重要取材リポート]
●「宗教の中で氷山の一角」とも評された性暴力への判決と宗門の対応――本門佛立宗住職および天台宗住職の性加害事件で問われている不可解な事実
●霊園業者の住職への殺意は何が主因だったか――都内寺院住職練炭殺人事件の懲役25年判決の事実



[法律・税金相談]
法律相談… 大島義則弁護士、伯母治之弁護士
質問1 お寺が大学の先生の本を出版したら印税請求や無断引用嫌疑も起きた
質問2 スマホを使えない住職だがアカウント売買とは一体何か教えてほしい

税金相談… 河村照円(税理士・行政書士・寺院住職)
特集 国会でも話題の「年収の壁」とは何か? お寺はいかに経理するべきか





 [好評連載]

 僧侶が見る近代における仏教者の実相〔39〕
 
「条約改正や第1次宗教法案からみる明治中期における国家に対する仏教界の主張」
  髙橋秀慧
(宗教史研究者)


 切り絵で分かる各地に伝えられる看取りと葬送のかたち〔15〕
 
「風葬や洗骨の禁止令が出てもやめなかった島の人々の思いとは何か」
  高橋繁行
(ルポライター)


 漢字仏教四方山漫歩〔14〕
 
「鬼 Oni」
  阿辻哲次
(漢字文化研究所所長・京都大学名誉教授)


 認知症高齢者と共に歩む僧侶如実記〔61〕
 
「入居者がしだいに老いていく姿を子細に見守ることの大切さ」
  日髙明
(相愛大学准教授・社会福祉士・浄土真宗本願寺派僧侶)

 大好評! 
 本誌の連載が『認知症を幸せにするケース45――排泄も徘徊も大丈夫!お坊さんケアマネの実話』として書籍になりました。古民家を再生した高齢者介護施設で入居者の一挙一動に寄り添うケアマネージャーにして仏教思想家による見事な実録は、全住職が知るべき人間が人間を介助する実相です。序文:釈徹宗(相愛大学学長)<詳細を見る>



 今こそ宗教と法律の問題新講座〔112〕
 
「宗教法人の備付書類について改めてその内容と目的を考えよう」
  櫻井圀郎
(宗教法および宗教経営研究所長教授)


 色即是空の科学事始め〔225〕
 
「やはり野に置け石破草かな――政治家の言明は鴻毛よりも軽いといってしまえばそれまでか!?」
  池内了
(総合研究大学院大学名誉教授・宇宙物理学者)

 既刊好評 
 本誌連載を単行本とした『人間だけでは生きられない』(定価2,530円)が各界より大注目です。「年をとると一日が速く過ぎるわけ」「放射線被曝限度量は誰が決めるのか」など、日本を代表する宇宙物理学者による最新科学情報の厳選70話を収録。<詳細を見る>



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした、井上ウィマラ(元日本仏教心理学会会長)著『子育てから看取りまでの臨床スピリチュアルケア』(定価2,420円)が大好評です! 家族の問題や肉親の死に心をいためる人々をケアする人にこそ救いが必要な現代、臨床仏教スピリチュアルケアの第一人者による事実に即したケアの方法と効果を記す厳選50話。僧侶やカウンセラー、看護介護者、ケアワーカー、セラピストなどの専門職にこそ必読の実践書。<詳細を見る>



 大好評です! 
 本誌掲載を元にした佐々木正祥(真宗佛光寺派住職)著『―だれでも自由に使える(著作権フリー)―マンガde仏教111キーワード』(定価1,760円)が大好評です。保護司で福祉活動家の住職による絵と文のひとコマ漫画説法。日常語になった仏教語から最新の流行語まで111作品は誰でも自由無償で利用可能です。<詳細を見る>



 今からの宗教酔眼千里眼〔133〕
 「日本人と現代仏教の位相(133)――自殺予防活動は世界でまた日本でどのように始まったか」
  島薗進
(東京大学名誉教授・日本臨床宗教師会前会長 ・宗教者災害支援連絡会代表)


 80億人の宗教トレンド〔174〕
 「ネタニヤフもプーチンも国際刑事裁判所の判決がここまでないがしろにされていいのか」
  荒木重雄
(アジア社会研究者・社会環境学会理事長)


 コラム 盆踊り全国漫遊記〔110〕
 「メディアによる盆踊りの活性」
  柳田尚也
(湘南盆踊り研究会代表)


 住職リーダーズダイジェスト〔32〕
 
「仏教に出会ったAIがどうなるかを描いたSFの先見――『コード・ブッダ―機械仏教史縁起』円城塔著」
  野生司祐宏
(浄土真宗本願寺派實相寺住職)



[別冊付録](12ページ) ●毎号「法話特集」の別冊が付きます。



 お説教のタネほん「ベストセラーそうじ力の本の源は感謝の言葉」


 在俗の説法者〔271〕 「子どもと若者の貧困」
  篠原鋭一
(曹洞宗住職・自殺防止ネットワーク「風」代表)

 既刊好評 
 この連載を元にした単行本、篠原鋭一著『この世でもっとも大切な話』(定価1,980円)が、各方面から大絶賛です。「少年院からの手紙」「風でもいいから会いたい」「原発に引き裂かれたもの」など感動あふれる説法の話材となる30の実話を収録した最高最善のお説教読本です。また、MBSラジオで連続ラジオドラマにもなった、感涙のロングセラー『みんなに読んでほしい本当の話』第1集第2集第3集(定価 各1,572円)、第4集(定価2,200円)も檀信徒や友人へのプレゼントに大好評です。



 既刊好評 
 本誌掲載を元にした落語と仏教説話満載の単行本、亀井鑛著『だれでもできる大往生』(定価2,090円)、面白くてためになる落語名作をまとめた『落語で大往生』(定価1,870円)がいずれも大好評。住職の法話の教本として、また人生に悩む檀信徒への施本に最適です。



 新連載 医学博士のいのちと仏心〔2〕
 「『迷惑ばかりで』と自殺未遂したおばあちゃんに」
  田畑正久
(クリニック院長)


 露の団姫のお笑い仏教寄席〔117〕
 「仏教会の法要に出仕してドキッとしちゃうのはお経の唱え方なり」
  露の団姫
(つゆのまるこ、落語家、寺院住職)

 既刊好評 
 本欄掲載のとっておきの35話を書籍にした『みんなを幸せにする話し方――露の団姫の仏っちゃけお笑い問答』(定価1,870円)が、大好評です! 人を和やかにする法話のヒントが満載。どこから読んでも話のネタになる。仏教落語家ならではの話し方で檀信徒へのお説教も面白く伝えられます。笑いこそ法話に不可欠だと誰もがナットクの一冊。<詳細を見る>



 住職のための今月のことば 「街の変化とグローバリズム」
  稲垣真澄
(産経新聞元編集委員・ジャーナリスト・僧侶)

 既刊好評 
 この連載を元にした稲垣真澄著『いつでも法話ができる現代布教キーワード必ず説きたい176話』(定価3,190円)が大好評。「TPP」「ゼロ葬・直葬・墓じまい」「ドローン」など現代を読み解くキーワード176を14のジャンルに分け、キーワードごとに見開き2頁で編集。毎日起きる出来事や変化を素早く法話に織り込むための実例集として最良最適。<詳細を見る>



 法語伝道聖句三昧〔314〕 「生まれ変わるなら生きているうちに」
  松﨑智海
(浄土真宗本願寺派住職)


 仏教パズル〔26〕
  小川信正
(浄土真宗本願寺派住職)


 すぐ使える法話セミナー〔94〕 「一期一会を説法に」
  村越英裕
(臨済宗妙心寺派住職・イラストライター)





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