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『月刊住職』
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松長有慶
高野山大学名誉教授
推薦!
読み進むにつれて恐ろしくなって読み進めなくなるほどの、社会の仏教に対する冷厳な現状が迫真の筆致で述べられている。万事面倒なことは先送りにする仏教界の体質を根本的に変えなければ対処できそうにないように思えた。志ある者がこの本を読んで、研究なり運動を起こしてほしいものだ。
2017年一番の寺院住職や僧侶衝撃の書
●住職に勧める3つの要点
1.寺院を取り巻く葬送状況の克明大胆なリポート。
2.無縁社会とされる不安から安心へと人々を導くことができる。
3.葬送を通して寺院住職への期待が高まっているのがはっきりする。
●この本のご注文方法●
■現在品切れ
●葬儀や供養の激変で寺院の役割が分かる30項目
〈遺族の激変〉
親が死んでも会社を休めない時代になったのか/弔いを親類や近所にも知らせぬようになったわけ/葬儀の香典を受け取らぬ喪主が増えているわけ/無宗教葬儀が急に増えたというのは本当なのか/献体が増えているのは葬儀をしたくないためか/葬送ネットで格安を売りにする業者の葬儀で驚いたこと/ネットによる僧侶派遣の何が本当に問題なのか/遺影が葬儀祭壇の大半を占めるようになったわけ/花ばかりが葬儀にはばを利かすようになったわけ/宮型霊柩車が街から急速に姿を消しつつあるわけ/喪服の売れ筋も葬送の激変に強く影響されている/業者が仕掛ける音楽葬をはやらせてもいいのか
〈お墓参りと納骨の激変〉
葬送激変の中でお墓参りが廃れることはあるのか/後継ぎなくても寺院墓地に入りたい人をどうする/散骨を商売とする業者の出現で分かってきたこと/なぜ個性的なデザインを凝らすお墓が増えるのか/超モダンな納骨堂がはやる理由は他界観の変化か/奇抜なデザインの骨壺が増え始めたのはなぜか
〈供養の激変〉
法事をしない者が増えているとしたらそのわけは/仏像に合掌できない若者の増加と家仏壇との関係/いまお墓よりも新たな位牌が注目されているわけ/お寺の月参りが減っているというのはなぜか/仏壇用線香の売れ筋が激変しているのはなぜか/孤独死や孤立死の防止に寺院はどうかかわれるか
〈終活の激変〉
仏教拒否のエンディングノートが出回っている/生前死後に関する資格が乱立するのは誰のためか
〈信仰の激変〉
パワースポットブームは信仰につながるものか/パワーストーンブレスレットと数珠のギャップ/怪談がいま激変しているのは仏教と関係があるか/ペットの死に号泣する者に寺院は何ができるのか
著者紹介
内藤理恵子
(ないとう りえこ)
1979(昭和54)年、愛知県生まれ。南山大学文学部哲学科卒、南山大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(宗教思想)。現在、南山大学宗教文化研究所非常勤研究員。愛知大学国際問題研究所客員研究員。著書に『現代日本の葬送文化』『必修科目 鷹の爪』『哲学はランチのあとで』『映画じかけの倫理学』などがある。
『あなたの葬送は誰がしてくれるのか』愛読者カードからの抜粋です。
「非常にわかり易く興味深かった」〔68歳、団体職員〕
「葬送について、又信仰について、現状及び今後の厳しい目通しに展望があるのかと思う」〔73歳、僧侶〕
「すばらしい。よくいろいろここまで調べてくれましたね。すごく参考になりました」〔65歳、僧侶〕
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